Купля-продажа Сенкаку, или Синдром "северных тер | andrewさんのブログ

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The Voice of Russia に


Купля-продажа Сенкаку, или Синдром "северных территорий" (尖閣諸島売買もしくは「北方領土」シンドローム)


という記事が掲載されています。


なかなか興味深い内容です、少々長いですがご覧ください。


以下、The Voice of Russia より引用


中国政府は、日本政府が両国間で領土問題をめぐり係争中の尖閣(ジャオユイダオ)諸島を個人所有者から買い取る意向を示したことに対し、東シナ海での軍事演習で応じるようだ。


中国は10日、東シナ海の一部で海軍による軍事演習を開始した。この演習は15日まで続く。その意味は明白だ。両国関係の新たな緊張の高まりを背景に日本に厳しいシグナルを送る事である。7日土曜日、野田首相は、日本政府が所有者から島の一部を買い取る計画である事を明らかにし、日本がこの島々をコントロール下に置いており、帰属問題は存在しないと明言した。


これに応え、中国外務省のリュー報道官は「聖なる中国の領土を絶対に売買の対象にすべきではない。ジャオユイダオ群島とそれに隣接する島々に対する主権を断固守り続ける」との声明を出した。


ここで興味深いのは、日本政府の声明が、メドヴェージェフ首相のクリル訪問の2日後に出された点だ。日本は首相のクナシリ訪問に激しい抗議を示し、ロシアは断固それを斥けた。尖閣とクリルを比較し、ロシア科学アカデミー極東研究所のヴィクトル・パヴリャテンコ研究員は、次のように述べている―


「ロシアは、日本側とそもそも何も論争してはいないのです。日本の人達が、私達の領土を、そうでないと異論を唱えているのです。尖閣の場合ですが、日本は中国と何も争ってはいません。中国が、日本に対し異論を唱えているのです。島に対し領有を主張する場合いかなる時も、要求する側の立場は若干弱く、その島を現実にコントロールしている方が強いものです。」


なぜ日本政府が、尖閣諸島を国の資金で買い取るのを急いだのかについては、また別の説明もできる。近くの東シナ海の大陸棚で、中国がガスの採掘を行っているからだ。2008年双方は、大陸棚を共同探査する事で合意したが、その後、ことはそのようには進まなかった。パヴリャテンコ研究員は「おそらく日本政府は、自分で探査を始めたいのだろう」とみている―


「日本が、ガス不足問題を補えるのかどうか、輸入が減るのかどうか、言うのは困難です。どれほどのものが鉱床に眠っているのかさえ、誰にも分からないのですから。今のところ言えるのは、あそこに石油と天然ガスの豊かな鉱床が存在するという事だけです。」


尖閣をめぐる争いは、もう10年以上に及ぶものだが、今年の春になってやっと日本は、自国の領土として、島々に名前を付け、公式の地図にそれを記入した。中国も、 同様の措置で応えた。その後、新しく防衛大臣になった森本敏氏は、国の南西境界地域での軍事プレゼンス強化の必要性にかついて述べた。森本新防衛相は、領海の主権を守る重要性を主張し、具体的に尖閣の名も挙げた。


今回の中国による軍事演習は、防衛大臣に就任したからまだひと月と少しの森本氏に対する、たぶん初めての、しかし極めて断固とした答えであると言って構わないだろう。


以上、引用終わり


詳しくはこちら、The Voice of Russia(http://rus.ruvr.ru/2012_07_10/80926061/


結構よく見ていると思いませんか。