沈黙の代償 | andrewさんのブログ

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The Voice of Russa に


Цена умалчивания о "Фукусиме" может оказаться слишком высокой(沈黙「福島」の価格は高すぎるかもしれません」)


という記事が掲載されています。


内容は


以下、The Voice of Russa より引用


日本の 枝野幸男経済産業相は、福島第一原発での事故後、放射能拡大に関する重要な情報を社会に公表しなかったとして文部科学省を非難した。


福島第一原発での事故による放射能拡大に関する情報は、米軍の航空機機によって2011年3月に収集されたという。情報によると、放射能は東の海の方向ではなく北西方向に広がり、同地域の放射線量は一時間当たり125ミクロシーベルトに達した。


だが文部科学省はこれらの情報を隠蔽した。必要な情報は、避難に関する責任を担っていた当時の菅 直人首相にさえ伝えられなかったという。その結果、被災地から避難した人々の中には、その方向へ避難して被曝する人々が出てしまった。


これが明らかになったのは、日本が原発再開に向けて最初の一歩を踏み出す用意を表明した際のことだった。日本政府は国民の意に反して54基の原子炉のうち2基の稼動を再開する決定を下した。


ロシア科学アカデミー極東研究所のキスタノフ専門家は、次のような見解を示している。


「これは、意図的な情報漏洩の可能性がある。なぜなら日本では現在、原発回帰に関する先鋭な論争が続いているからだ。世論はこれに強く批判しており、何らかの政治的被害が出る可能性も除外できない。野党は、これを未然に防止できなかったうえに、事故を効果的に処理できなかったとして菅前政権を批判した。国会では現在、原子力に関する緊迫した争いが繰り広げられている。私は、明らかにされた情報を自由民主党が積極的に利用すると考えている。これは全体として、社会における反原子力気運を高めるだけとなるだろう。」


日本の複雑なエネルギー事情は、日本政府に原発再開の決定を余儀なくさせた。野田 佳彦首相は、日本経済発展のために再稼動は必要だとの考えを表明した。


だが放射能汚染に関する情報の隠蔽は、行き詰まったエネルギー問題の解決にプラスにはならないだろう。


以上、引用終わり


詳しくはこちら、The Voice of Russia (http://rus.ruvr.ru/2012_06_20/78716029/


キスタノフさんのコメント、なかなか興味深いです。