空自のFX(次期戦闘機)に敗れたF14。
海軍機なのがその主な理由といわれています。
けど
F14、人気がありました。
いまでは当たり前ですが同時攻撃(複数の敵機に同時にミサイルを発射できる)を備えた最初の機でもあります。
24目標を同時追尾し、その中の6目標を同時攻撃できました。
それを可能にしたのが
射程は200キロ。
当時のスパローは30、40キロですからかなり長い。
空母部隊を襲うソ連の爆撃機を相手にするものです。
某軍事評論家と話したことがあります。
日本での運用を考えたら、相手にするのはソ連の爆撃機だし、もし飛行場がやられても米空母に降りられる…、などと。
F14に搭載されているコンピューターはたしか4ビット。かつてあった(我家にはいまでもありますが)ファミコンと同じ、時代を感じます。
フェニックスミサイルですが某商社(溜池ではありません)の方から聞いた話では、フェニックスミサイルの弾頭は「核」をメーンに考えられていると。
意外と、これがFXから落ちた原因かも。
ちなみに実戦でフェニックスミサイルに落とされた航空機はありません。