本日の朝日新聞に
信長公の三段構えに関する記事が載っていました。
記事の内容は「?」とするもの。
基本、私も同じ考えです。
以前に三段構え検証するDVDを見たことがあります。
そこには
三段構えは可能
号令とともに撃つと命中率が下がる
等々だったと記憶しています。
三段構えは可能、といっても検証は9人で行っていましたので、実際3000にではどうなるか。
少し考えれ分かりますが、1メートルの感覚で1000人並べはそれで1キロです。
無線機も拡声器もない時代に号令のもと一斉に撃つのは不可能と考えます。
が
私的には「戦列歩兵(詳しくはWikipediaをご覧ください=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%88%97%E6%AD%A9%E5%85%B5 )を見て分かるように「火縄銃」程度の銃の性能ならこの(三段構えや戦列歩兵)方法が一番威力を発揮ですると思います。
検証で行っていたように9人、それに指揮官を入れて10人のグループを多数つくれば可能というか、公立良く実施できます。
ですから、私の考えは1000丁の一斉撃ちはなかったでしょうが、3人ずつの一斉撃ちはあったのでは、と考えています。
しかし、長篠の合戦は「謎」が多く、実はこの史跡から銃弾の遺物はたしか3つか5つしか出ていないとか。
それに、武田側の戦死場所が残っているのですが、馬防柵の内側というのも結構あります。
まだまだ、検証が必要ですね。
また、武田軍が信長公に包囲され後、鉄砲3000丁待ち構える(定説では)所に何故突撃したか…、これについてはまたいずれかに。