昨日、藤原宮跡より建部門(跡、といってよいのか)が発見されたと発表されました。
詳しくはこちら、奈良新聞(http://www.nara-np.co.jp/20120329092330.html )
藤原京、日本最古にして最大の都城です。
平安京や平城京に比べあまり話題に上らないのが私的には不思議。
Wikipediaによると
「藤原京の名称は近代に作られた学術用語であり、「日本書紀」には登場しない。「日本書紀」ではこの都城のことは、京が「新益京(あらましのみやこ、あらましきょう、しんやくのみやこ、しんやくきょう)」(持統天皇六年正月十二日条)、宮が「藤原宮」と呼びわけられている」
とのこと。
けど…。
私的には…。
儒教や道教の思想を取り入れて造られた都城。
平安京や平城京は「へいあん」「へいじょう」と読むのに藤原京は「ふじわら」とそのまま。
もし藤原京を「へいあん」「へいじょう」と同じように読んだら…
「とうげんきょう」…
「桃源郷」…!
これ、意外とマジかも。