日本のメディアでも少々報道されていますが、ロシア沿海州知事の更迭事件。
The Voice of Russia より紹介
見出しは
Медведев принял досрочную отставку губернатора Приморья(メドベージェフは沿海州の知事を早期退職させました)
で、中身は
以下、The Voice of Russia より引用
メドヴェージェフ大統領は、任期満了前に沿海地方のセルゲイ・ダリキン知事の権限を停止する大統領令に署名した。 インターファクスが伝えた。 なお知事代行として一時的に、極東連邦大学のウラジーミル・ミクルシェフスキイ学長が任命された。
大統領報道部の発表の中では、ダリキン氏は自ら望んで辞任したと指摘されているが、任期満了前に更迭される可能性があるとのウワサは、一連の知事と並んでダリキン氏が、プーチン首相から公然と批判されていたことに関連して少し前からささやかれていた。
またマスコミやロシア世論は、汚職体質や私企業の発展を抑える権威主義的な指導方法などを挙げて、ダリキン氏を批判していた。 特に沿海地方の人々は、ダリキン氏が航空業界での競争を認めず、地元の航空会社の独占を許しているため航空券代が非常に高いとのクレームを寄せていた。
以上、引用終わり
と書いています。
大統領選前のキャンペーンですかね。
原文、詳しくはこちら、The Voice of Russia