ササン朝円形切子碗にローマ製奈良新聞によると、天理大学付属天理参考館が所蔵する所蔵するササン朝(現在のイラン)様式の円形切子碗4点を蛍光エックス線で分析した結果、2点がローマ系ガラスだったことが判明しました。 いままで同系の碗はササン朝しか知られておらず、ローマ系の碗が確認されたのは世界初。 また、「正倉院宝物にも同形の「白瑠璃碗」があり、ササン朝製とされてきたが、今回の分析結果からローマ製だった可能性も出てきた」となかなか興味深いです。 詳しくこちら、奈良新聞HP