久々に「江」です。
昨日放送から私的には後半の目玉「福=春日の局」が登場しました。
結論から申しますと私は家光公は福と家康公の子。江は福による毒殺と思っています。
こう考えると後の家光公と忠長公、そして明智光秀の従弟である斎藤利三の子が何故家光の姥になったかがすんなりします。これには天海上人、明智光秀説にもつながります。
「神君家康公御遺文」(慶長十九年二月二十五日付)に、「秀忠公御嫡男 竹千代君 御腹 春日局 三世将軍家光公也、左大臣」とあります。また「二世権現、二世将軍」と有名な言葉も残っています。
出典が明らかではありませんが、福が天海上人と江戸ではじめて会った時に福が「おなつかしゅうございます」と言ったという話もあります。
天海上人は一様蘆名氏の出になっていますが、「将軍義澄の末の御子といへる人も侍り」と足利将軍落胤説もありますが、日光東照宮に残る「桔梗」などを考えると。また筆跡鑑定も行われており、それによると同一人物の可能性ありということらしいです。
しかし、家光が福と家康公の子としたらひとつ疑問が…。
家康公亡きあと二代秀忠公は家光公ではなく忠長公にできたはずですが…。
家康公派であった本多正純は秀忠公により失脚しているので十分できたはずなのですが…。
まあ、大河ドラマ「江」どのような展開になるか楽しみです。