フルモデルチェンジしたトヨタ・カムリ。
国内仕様はハイブリッド(HV)になりました。
カムリには思い出があります。
昔、某自動車雑誌に勤めていたときに社用車として使っていました。
カムリの歴史をちょっと。
元々はセリカの4ドア版で出発、スポーティーセダンでした。
2代目からスポーティーセダンからファミリーセダンに変わっていきました。
そして私が乗っていたのが3代目。
(写真はWikipediaより)
私的には名車だったと思います。よく走った。
5速のマニュアルミッション車、1.8リッターでたしか馬力は90馬力なかったと思いますが、それでもその気になれば180キロのスピードメーターを振り切りました(トヨタの人、この車でメーター振り切る人なんかいないと思ったのかリミッターが付いていなかった、何キロ出したかはないしょ)。
フニャステ、フニャサス(ハンドルもサスペンションもフニャフニャ)でしたが…。
大人4人が楽に乗れる広さ、十分な動力性能を備えていました。
ただ、トヨタ車全般に言えることですが、アクセルとブレーキペダルの位置が悪く、ヒール アンド トゥはやりにくかったです。
代を重ね9代目で米国仕様(?)になってしまい、大きさはなんと「クラウン」以上。市場のセダン離れもあり売れ行きは減っていたそうです。
(写真はWikipediaより)
この米国仕様(?)を物語るようにレース仕様車もあります。
まあ、外見だけですが米国のNASCARシリーズに出ています。
で、今回のハイブリッドカムリの登場に。
市場にどう評価されるか楽しみです。