米国防省の中国の軍事力についての年次報告書によると、国産空母やステルス戦闘機など先端兵器の開発・配備が進み、2020年までに近代化を達成すると分析している。
また、透明性の欠如や海洋権益を巡る強引な姿勢が各国の懸念を招いていると指摘しています。
今月試験航行を始めた中国初の空母は、来年末までに「艦載機がない状態で運航可能」に、艦載機が最低限の実戦能力を得るには数年はかかる、と予測しています。
次世代ステルス戦闘機「殲20」については、高性能ジェットエンジン製造などに課題が残り、本格運用ができるのは18年以降としています。
また、台湾問題では、中台関係の改善にもかかわらず兵器配備のペースは緩めていないとし、中台間の軍事バランスが「中国有利に傾き続けている」と指摘し、米政府による新たな台湾向け武器売却にも含みを持たせています。
米国、最近国防費の削減とか言い出していますので、「新たな」が必要といったところでしょうか。
中国が国産空母を3~4隻持ったところで11隻保有し、ノウハウ、実績もある米軍にとっては…。
もっとも、平時の「プレゼンス」という点では威力抜群。そして各種メディアで宣伝してくれるほど中国には有利。
私のように「中国空母」でシリーズ化しているんですから…、「なんかくれっ!」。