本日、8日から日米豪により南シナ海で演習が行われます。
産経ニュースの見出しは
「日米豪、緊迫の海で初訓練 海自艦艇など中国けん制」
とあり、以下記事です(産経ニュースより)。
海上自衛隊は8日、米、オーストラリア両海軍との共同訓練をブルネイ沖の南シナ海で初めて実施すると発表した。これまでは九州西方、沖縄近海で行っており、領有権をめぐり近隣諸国と対立する中国をけん制する狙いがある。
共同訓練は9日、南沙(英語名スプラトリー)諸島南方のブルネイ近海で実施。海自護衛艦の「しまかぜ」と米海軍の駆逐艦、豪海軍のパトロール艇の計3隻が海上で通信訓練などを行う。3隻ともブルネイで開かれている国際観艦式に参加している。中国は南シナ海のほぼ全海域を自国の権益圏とみなして領有権を主張。南シナ海では最近、中国船がベトナム探査船の調査ケーブルを切断するなど緊張が続いている。
6月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、海洋進出を図る中国を念頭に、海洋の安全保障の維持を明記。オーストラリアとの防衛協力の強化も打ち出していた。
まずは軽く牽制というところでしょうか。
中国の動きに注目です。
ちなみに日本から参加する「しまかぜ」
です。(写真はWikipediaより)
1988年就航ですからもう23年目のベテラン。
「しまかぜ」の後継に「あたご」を4隻造ると思っていたのですが…。
後継艦が楽しみです。