私が始めて「死」を意識したのは4歳・幼稚園の時。
祖母の死でです。
私が生まれた時には父方の祖父母と母方の祖父は亡くなってを唯一母方の祖母のみ。
その祖母が私が幼稚園の時、4歳で亡くなりました。
初めてのお葬式。
4歳でしたが記憶はかなり残っています。
その中で
火葬場で
まだ4歳ですので背も低く、そのため棺桶を入れる炉(というのかな)が億まで見えました。
「死んだらあそこにはいるのか」
初めて恐怖を感じました。
「死」というよりあの「炉」の中に入る恐怖です。
たぶん、私の死や宗教への興味(?)はここからだと思います。
あと、よく覚えているのがお葬式の夜に見た夢。
ゼロ戦(零式艦上戦闘機)が大好きであった当時(いまでもです)、ゼロ戦を描いた漫画が多くありました。
で、夢の中で私はそのゼロ戦を操縦しています。
コックピットなどまだ知らないはずですが、なんか記憶があります。
空を飛んで最後に「光」の中に入っていきます。
白いまばゆいばかりの「光」。
ぱっと目をさますと
仏壇のお灯明でした。