リビアに攻め込んだ米英仏。
フランスはイラクなどでは
Non Ca va Pas du tout
と米英に同調せず、独自の道を行っていたのでですが今回は…。
ブチ切れたのでしょうか。
日経電子版です。
【パリ=古谷茂久】米多国籍軍は巡航ミサイル「トマホーク」などを発射、政権側の海軍基地などを破壊したとみられる。米軍によると19日の初攻撃以来、多国籍軍機の出撃は延べ336機、トマホークの発射数は162となった。仏AFP通信はミサイル攻撃と空爆で政権側のミサイル運搬車やトリポリの海軍の補給基地などを破壊したと伝えた。
一方、22日にリビア沖に到達した仏空母シャルル・ドゴールからは艦載機のラファール戦闘機2機が発進、リビア上空の偵察飛行をした。仏軍は空軍に加え海軍機も参加したことになる。AFP通信は首都トリポリで日没後に政権側が激しい対空射撃をしていると伝えている。
フランスは空母を出動させたようです。
(シャルル・ドゴール=Porte-avions Charles de Gaulle・資料写真)
で、艦載機が
現在、米国以外で正規空母を保有しているのはフランスだけ、艦載機のラファールも自国開発です。
米国のF22のような第5世代機ではありません(4.75世代?)が、新鋭機です。
しかし、なぜフランスが空母や原子力潜水艦を保有しているか、今後の日本の防衛を考える上で十分考察する必要があると考えます。