いまテレビ「世界の車窓」でシベリア鉄道をやっているそうです。
私、乗ったことあります、シベリア鉄道。
ソベリア鉄道といっても私が乗ったのは支線。
本来シベリア鉄道はウラジオストクからモスクワまで。
私が乗った当時はウラジオストクは外国人が入れない街。
理由は海軍基地があるから。
で、外国人はナホトカからハバロフスクまで支線で行くことになります。
ハバロフスクからは本来のシベリア鉄道に戻りますが、私が乗ったのはハバロフスクまでここからは先日お話したボロ飛行機モスクワへ飛びました。
さて、シベリア鉄道支線ですが最初の印象派機関車がでかい。
そう、ロシアは広軌(線路の幅)。日本はといっても一部私鉄は違いますがJRは狭軌。
ちなみにその間に標準軌があります(新幹線がそうです)。
で、ロシアの広軌とJRの狭軌、差は1メートルくらいあります。
だから、ロシアの機関車はでかい、小山くらいの感覚。
で、それに1日半ほど乗っているのですが、はっきり言って暇。
一様、外国人ようなので4人のコンパートメントってやつですが、船ほどブラブラできないし基本、寝る、食べる、車窓を見るだけ。
車窓といっても駄々広い草原がずーと続くだけ、たまに白樺の林がある。
変わらない車窓を見ているとぽつりぽつりとある白樺の林向かって大量の轍が。
なんだろうと見ていると戦車。
それもすごい数、数百両はいる。
すれ違う車両の貨物車にも戦車や装甲車が。
まあ、日本では見ることはできない光景。
で、話には聞いていたが橋(ほとんどないけど)やトンネル(もっと少ない)には兵隊さんが見張っている。
ふーん、いや外国だ、と思いました。
で、その兵隊さん、我々が思う軍隊ではありません。
ソ連には3種類プラス1の軍隊があったのです。
これはまた。