今日付けの某築地にある新聞社の紙面に
【モスクワ=副島英樹】ロシア軍参謀本部高官は1日、インタファクス通信に対し、北方領土と千島列島からなるクリル諸島の沿岸に、超音速の対艦巡航ミサイル「ヤホント」を装備した移動式のミサイルシステムを配備すると述べた。さらに、対空ミサイルシステム「トールM2」を配備する予定のほか、択捉島には新型の攻撃用ヘリを配備する計画も明らかにした。
との記事が。
ロシア、本気のようですね。
ヤホント、ロシアではБраМос
(写真は資料)
超音速で飛ぶ対艦ミサイルです。
トールM2、ロシアでは9К330M2
こちらは対空ミサイル、射程は短いので直接日本がどうというわけではありませんが。
さて、北方領土には第18機関銃砲兵師団とかいう部隊が配備されています。
師団とあります。
ロシア軍は師団を機動運用が容易なように旅団に改編しています。
この第18機関銃砲兵師団は唯一残っているロシアの師団です。
約3500人がいるといわれています。
通常師団なら一万人以上いますからかなりすくない。
また、他の部隊と違って機動運用というより張り付けてきな性格なために師団のまま残っているともいわれますが、私的には辺境の地だから残っただけと思います。
さて、一旦は「二島返還」(これも問題ありますが)までいったのですがこのロシアの変わりよう、いろいろな要因がありますが、その一つに民主党の外交音痴があるのはたしか。
とにかく、粘り強く「返還」を求めなければいけません。