えらいことになっているリビア。
第2次大戦の時にリビアで起こった話です(真実かどうかはわかりませんが)。
当時リビアでは英国と伊国が戦っていました。それに米国と独国が加わりました。
で、伊軍が攻められ独軍に救援を要請、駆けつける独軍。合流して明日は反撃。
しかし、朝になったら伊軍がいない。
まさに独軍。
さあ、続きです。
前ブログにあった前降りブログと今回の前降りを読まれてこの先どうなるかは想像つくと思いますが…。
前回、バーラウンジで中国人の団体を見つけ突撃まででした。
で、その中国人団体は「中華航空」のクルー(中華民空ではありません、台湾のほうです)。
なんでも、チャーター便(当時は定期便はなし、今も知りませんけど)でやって来たとのこと。
たしか8、9人(野郎が3人)だったと思います。
声を掛け、話はじめるとなんと英語しか通じない(当たり前か)。
で、イタリア語とフランス語しか話せないパトリチオ君…戦線離脱。
(前降り通りでしょ)
1対9(野郎含む)。
孤軍奮闘。
他のクルーに「なにこの人」という目で見られながらもお目当ての方に話し掛ける。
そのお目当ての方、まんざらでもなさそう…いけるかも。
パトリチオ君と来たのにそのクルーたちと食事を食べ、私のあやしげな中国語(といっても広東語だからまったく通じない)で笑いを取り、頑張りました。
ってなことで本来のお目当てであったべりーダンスは記憶がない(笑)。
ディナーを済ませ、ベリーダンスを見(?)、船はナイル川をクルーズし元の場所へ。
ついに他のクルーと引き離しに成功、二人でデッキに上がりナイルの夜景を。
で、連絡先(当時は電子メールなんてものはない)をとした時(向こうは紙を出していた)、
「行こうぜ」
とパトリチオ君がやって来た。
「お前、戦線離脱だけじゃなく邪魔までするなっ」
そうこうしているうちに他のクルーもどやどやとやって来た。
「行こう」みたいなことを中国語で言われて、あっちの方へ。
船は岸壁に、手を振りながら…。
前降りブログにあるドイツ人の言ったこと
よーく
わかりました。