リビア、えらいことになっています。もうデモなんてものではなく内戦。
その前のエジプトでデモが行われたタハリール広場その横を流れているのがナイル川です。
私がエジプトに居た時は基本貧乏旅行ですが、たまにはリッチにとナイル川のナイトクルーズに参加しました。
これまた私は一人旅なのですが、このときは二人で。
で、その相手とはイタリア人医師。
そんな人でどこで、ということでちょっと説明。
そのイタリア人、(まあ、名前だしちゃっていいかな)パトリチオといいます。同じカイロ市内の安ホテルに泊まっていました。
存在は知っていましたが、まあそれだけだったのですが、なんとギザのピラミッドに行ったらいるじゃない。
「あれっ」って感じ。
でも、この時点ではまだ話はしていない。
で、ピラミッドって結構上り下りがあるので喉がかわく。
私は水筒を持参していたのでゴクゴク。
で、それを欲しそうに見ておる。
「Want you ?]
たしかこれが最初の言葉。
で、なんやかやと話になったのですが…。
パトリチオ君、英語がまったくダメ。
イタリア語とフランス語だけ。
ということで会話はフランス語(私、たまにフランス語のブログを書いてますが、ぺらぺらという訳ではありません)。
なかなか苦労。
で、パトリチオ君は医者。それも国連の仕事でアフリカにいたとか、で、仕事を終えイタリアに帰る途中にエジプトに。
しかし、英語できなくて国連の仕事できるものなんでしょうか、ひょっとしたら「国境なき医師団」ってやつか。でも、はっきりUNと言っていた。
で、そのパトリチオ君と話が合い(?)、どちらが言い出したかは忘れましたがベリーダンスを見に行こうということに。
で、それなら「ナイル川ナイトクルーズ」ならベリーダンスも食事も楽しめる、ということでそれに決定。
で、野郎二人でナイル川のクルーズ船に。
船に乗り込むと、まずバーラウンジに通され食前の一杯。
私はお酒だめだから、ジュースを飲んでいるとパトリチオ君が
「日本人だ」
「うん、ありゃ中国人」…。
しかし、その中に私の理想を絵に描いたような女性が…。
で、私思いました、イタリア人と私が組めば天下無敵。
「もらったー」
で、ここからの前に以前(かなり前ですが)書いた前降りをお読みください、その方が楽しめ(?)ます。
と、いう訳で二人で
「突撃」
長くなったので次回に
A suivre