他の方とのコメントで思い出したので書かせていただきます。
Ил-62です(写真は資料)。
私がレニングラードに行った時にハバロフスクからモスクワまで乗った飛行機、もちろんロシア製です。
ボーイングやエアバスと違い、プレッシャーシステム(与圧装置)がええかげんなもので、離陸すると室内は真っ白(たぶん水蒸気)。
で、室内が寒い。
聞くところによるとソ連(当時)は労働者のお国だから働く人を中心、つまりスッチー(現CA)に合わせた温度設定をしていると。
しかし、寒さに強いロシア人、こっちは席でじっとしている、極寒の室内。
そしてそのスッチーがごつい(意味わかりますよね)。
さらには髭たてている(もちろん女性です、産毛の濃いやつ)、思わず指さしそうになりました。
で、ええかげんなプレッシャーシステムで恐怖なのは着陸。
耳がキーンなんてものじゃない、後頭部がいたくなってくる。
きばって我慢していると隣ののロシア人のおじさんがこうだと口を大きく開ける。
3席のコンフィギュレーッション(座席配置)のその3席3人が大口開けて耐えている。
傍から見たらなんとまぬけた格好だったと思います。