きょうの新聞に次のような記事が
「防衛省は27日、防衛省・自衛隊組織の在り方を見直すための構造改革推進委員会(委員長・安住淳防衛副大臣)の初会合を開いた。新たな「防衛計画の大綱」に明記した「動的防衛力」の構築に向けて来年3月をめどに論点を整理、6月までに改革案を取りまとめる方針を決めた。安住氏は「防衛省始まって以来の大改革だが、厳しい財政状況の中で国民から信頼される組織に生まれ変わるため、改革を実現させていきたい」と強調した。
今後は陸海空各自衛隊の一体的運用に向けた指揮、部隊の在り方予算や人員、情報の一元化・効率化若年隊員を増やすための人事制度国際環境の変化に応じた装備品調達―の4テーマごとに作業チームを設け、具体的な検討を進める」
ということは先日閣議決定された「防衛大綱」のいうなら目玉の「動的防衛力」はただの「看板」ってことになるのでは。
中身も分からないものをよく決めたなと思う。
でも、これから決めるのならどのようなものになるのかは期待。
しかし、「別表」で陸自の定員と部隊数(9個師団、6個旅団)が書かれているので、これに沿って考えられるのだろうが、部隊数は「動的防衛力」には足枷となるのでは。
そろそろ、5方面隊、9個師団、6個旅団は見直しても良いのでは。