奈良時代の木管から九九 | andrewさんのブログ

andrewさんのブログ

ブログの説明を入力します。

奈良市の平城宮跡東方官衙地区で、「天皇崩給(ほうじたまう)」と書かれた木簡が出ました。




そしてその中に「二九十八」「一九如九」などと書かれた九九が書かれた木管も出てきています。




「如」の文字があるので中国(唐)から伝わったものと考えられています。




しかし、中国語で九九ってどんな感じなのでしょう。




日本語のように語呂というかうまい具合になっているのでしょうか。




たとえば英語で九九を行うと




one by one is one




two by two are fore




などと、少々難しい




これがフランス語になると




やる気もしない




というかフランス語の数字はおかしい(日本人から見たら)




たとえば71 soixante-onze(六十と十一)、80 quatre-vingts(四の二十倍)、91 quatre-vingte-onze(四の二十倍と十一)ってな感じ。




これで九九ができるのか。




まあ、私は九九のおかげで数学(算数)は苦手ですけど千くらいまでの計算なら暗算で出来ますよ。



あれっ、木簡で歴史の話しようと思ったのに、まあいいか。