きょうツインリンクもてぎでインディジャパンが行われました。結果は優勝がカストロネベス、佐藤琢磨は12位。
このレース、インディシリーズはアメリカの自動車レース。楕円形のコースオーバルコース、(トラックといいます)をぐるぐる回るだけ、したがってカーブは全部左回りのみというF-1とは全く違うレースです。
日本にはツインリンクもてぎしかオーバルコースがなく、年に一度シリーズ戦のひとつとして行われています。私も一度は見に行きたいのですが、関西からではかなり遠いし、休みや費用を考えると二の足を踏んでしまいます。
F-1とはまったく違うレースですが、なんかアメリカ人の好みが分かります。いまやピット戦術以外の追い抜きは難しいF-1と違いインディシリーズは抜きつ抜かれる。
もう20年以上前の話ですが、日本のレース関係者が欧州の視察に行った時欧州のサーキットの狭さに驚いたそうです。向こうの方に聞くと「抜けない所で抜くから面白い」と言われたそうです。
アメリカでサッカーがメジャーにならないのが分かるような気がします。
日本も同じような意向があると思います。基本的に好きなのは「1対1」そして時間があまりかからない。まさに相撲ですね。レースの場合はその中間でアメリカより。
富士の旧コースはまさに日本人好みのサーキットだったと思います。