カード・カウンター(The Card Counter,2021) | Andrewのアンド流映画BLOG

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その日に観た映画の感想などを、
稚拙ながらネタバレしない程度に書いております。
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映画館にも足を運びます。
2024年からの目標は年間100本。
よかったら覗いていってくださいね!!

皆さん、こんにちは!Andrewです!!


先週金曜日にAmazon Prime Video様にお世話になりました!

今年33本目の映画はこちら!!




「カード・カウンター」(The Card Counter,2021)✨


ずっと気になっていた作品をようやく視聴。

オスカー・アイザック主演で、復讐と贖罪をテーマにしたギャンブラーの物語。

淡々と進むストーリー展開と自身のギャンブルの知識の少なさでちょっと置いてけぼりを食うところもありましたが、後半からの展開はそれなりにスリリングで面白かったです。


8年の刑期を終え、刑務所で習得したカード・カウンティングで稼ぐギャンブラーになった元上等兵のウィリアム。退役軍人の講演会での若者との出会いが、淡々とした自分の生活リズムに変化をもたらしたかと思ったが、その変化が後に思わぬ展開に向かっていく。


というのが簡単なあらすじで。

とにかくオスカー・アイザックの目の演技が凄い。ギャンブラーとしてのカードを見る目の動きと、上等兵の頃に拷問を担当していた時の本気度が出る目の凄味。これは彼特有の目の力だと思います。

復讐に燃える若者を母親に会わせるために、拷問のように問い詰めるシーンは圧巻でゾクっとしました。


そして今作にはウィレム・デフォーが短いながら出演しているのですが、やっぱり悪い役が似合う。

復讐の対象がウィレム・デフォーが演じる少佐。あの話し方一つで悪い雰囲気を醸し出すのはさすがです。


総合的に見ると5段階評価の3.2ってあたりですけど、割と静かに進むストーリーが好きな人にはハマるかもです。

気になった方はご覧になってみてください!



では!!!