ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(Rustin,2023) | Andrewのアンド流映画BLOG

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2024年からの目標は年間100本。
よかったら覗いていってくださいね!!

皆さん、こんばんは!Andrewです!!


今晩はNetflix様にお世話になりました!

今年11本目の映画はこちら!!




「ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男」(Rustin,2023)✨


主演のコールマン・ドミンゴが今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているということで視聴。

オバマ元大統領夫妻が製作陣に加わっていることも話題の一作。


1963年8月28日、人種差別撤廃を訴える25万人のワシントン大行進を成功に導いた、バイヤード・ラスティンという人物の物語。キング牧師の"I have a dream."のスピーチがスポットライトを浴びる出来事だけれど、キング牧師の友人であり右腕的存在であるこの人物がいなければ、おそらくこの公民権運動は上手くいかなかったであろう、陰の立役者です。自分は勉強不足でこの方の存在を知りませんでした。


黒人差別が蔓延る当時、黒人で、人権活動家で、かつ同性愛者であった彼が、どんな逆境にも負けず、強いメンタルとバイタリティで時代を突き進んでいく姿に感動することは間違いないと思います。

そして当時、どれだけ黒人の方々が迫害を受けたかを肌で感じ、アメリカの歴史を知る良い機会の映画でした。

実話モノが大好きな私としては、こういった表ではなく、裏で活躍した人物にスポットを当てた作品もたまらないです。

実際の映像を交えた構成はよりその出来事を鮮明に振り返ることができますし。


そして分かっておかなければいけないことは、この出来事、黒人差別が撤廃されたのがたった60年ほど前のことであること。恐ろしいことです。


とにかく、

この映画はとてもオススメできる作品です!!

気になった方で視聴環境下にある方は、

是非ご覧ください!!



では!!!