ボーンズ アンド オール(Bones and All,2022) | Andrewのアンド流映画BLOG

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2024年からの目標は年間100本。
よかったら覗いていってくださいね!!

皆さん、こんばんは!Andrewです!!


先週金曜日にAmazon Prime Video様にお世話になりました!

今年63本目の映画はこちら!!




「ボーンズ アンド オール」(Bones and All,2022)✨


ルカ・グァダニーノ監督作、ティモシー・シャラメとテイラー・ラッセル主演のカニバリズムを題材にした社会的マイノリティーの生き方を描いた作品。

ヴェネツィア国際映画祭で賛否両論湧き起こったと言われた一作。R18+。

カニバリズムを題材にしながら、恋愛要素も含んだロードムービー的作品なので、斬新と言えば斬新。


冒頭からかなりの覚悟を持って見なければいけないです。友達とのシーンがいきなりショッキング。

もちろんフィクションとして見てもらえれば何ら問題はないのですが、何せリアルなもんで。

それ以外にも痛い辛いシーンは沢山あるので、そこは覚悟してください。

人を喰べることで自身の衝動を抑える。

しかしそれはもちろん犯罪で、一度喰べてしまったらその土地にはいられない。

父親に捨てられて、残されたお金を持って実の母に会いに行く。

別の地で出会う、同じ衝動を持った青年と中年の男性。

そして予測はしていたけど、衝撃のラスト。


真実の愛は本当の意味で「ひとつ」になること。

それが"Bones and All"(骨まで全て)。


よく自分、最後まで見られたなと思う😂笑

まぁそれなりにホラースプラッター慣れしてるからかな。笑


無論、こういう衝動を持つ人は生きづらいと思う。

普通の生活なんて無理ですよね。

でもじゃあ"普通"って何なんだろう。

見た目は普通の人間なのに。

何か考えさせられる作品でもあるのかな。


それと、とにかく血を浴びても美しいティモシー・シャラメ。美男子とは血が滴っても良い男なのか。笑


これはかなり好みが分かれる作品ではありますが、

もし気になった方がいれば見る価値アリかと😊✨

僕はずっと気になっていたので見ることができて良かったです!



では!!!