皆さん、こんにちは!Andrewです!!
日曜日に映画館にて鑑賞して参りました!
今年73本目の映画はこちら!!
「ブレット・トレイン」(Bullet Train,2022)✨
僕の大好きな作家である伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」が原作で、ブラッド・ピットを主演に据えたアクション映画。
まさに最悪が止まらない作品。
舞台はネオンギラギラアメリカンイメージの日本で走る東京発の急行列車(英語で"bullet train")。
その中でブリーフケースを盗み出して次の駅で降りろというミッションを受けた悪運強いレディバグ(ブラッド・ピット)。単純なミッションだったはずが、次から次へとそのブリーフケースを狙ってくる人間が現れ、なかなか列車を降りることができない。しかもその人間たちにはそれぞれ繋がりがあって…。果たしてレディバグは無事に列車を降りることができるのかー。
あらすじは簡潔にこんな感じ。
原作の「マリアビートル」はかなり前に読んだ作品なので内容うろ覚えだったんですけど、すごく面白かった記憶はあって。
映画を観ながらちょっとずつ思い出していたのですが、なにせハリウッド映画。
脚色が凄すぎてイマイチ面白味が伝わらなかった😂😂
アクションパックでコメディ感もあってそこは良かったんですけど、そこに重きを置き過ぎて肝心のストーリー性がないがしろになった感じ。
伊坂幸太郎ファンとしては、最後までの素晴らしい伏線の回収を期待していたけれど、映画化すると著書の全てを表現することはできないので、ちょっと物足りなかったなぁと。
結果ブラッド・ピットだから観ました、みたいな映画になってしまったかも。
少なくとも僕の母にはハマりませんでした😂笑
でも他の役者陣は豪華でしたね。
真田広之を筆頭に、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイラー・ヘンリー、ジョーイ・キングにマイケル・シャノン。カメオ出演にサンドラ・ブロックとチャニング・テイタム。
この二人はブラッド・ピットが「ザ・ロストシティ」にカメオ出演してくれたので、その感謝で出演を決めたそうな。良き関係ですね😊
さて、アクション映画としては楽しめましたが、
物語の精度としては少し残念といったところでした。原作読まずに映画初見であれば楽しめるかと。かなり出血多量のR15+作品なので、それなりに覚悟の上でご覧ください!
では!!!