レミニセンス (Reminiscence, 2021) | Andrewのアンド流映画BLOG

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よかったら覗いていってくださいね!!

皆さん、こんにちは!Andrewです!!


昨日レイトショーで観てきた、

今年61本目の映画はこちら!!



「レミニセンス」(Reminiscence, 2021)✨


ヒュー・ジャックマン主演のSF映画です!!

監督はリサ・ジョイ、製作に夫のジョナサン・ノーランが担当しています。



水に支配された街で「記憶潜入」を生業としていたニック(ヒュー・ジャックマン)とワッツ(タンディ・ニュートン)。客を過去の良き思い出に連れて行くことで心を癒すのが彼らの仕事だった。

ある日、メイと名乗る女性(レベッカ・ファーガソン)がやってくる。彼女の記憶に惹かれたニックは次第に彼女と親密になっていく。

しかし、親密になっていくにつれて、それはいつしかニックの過去の記憶となっており、ニックは自ら記憶潜入するようになってしまう。しかも彼女が突然消えてしまったというのだ。

消えたメイ、そしてメイの本当の正体はなんなのか、、自らの記憶、関わった人間の記憶に潜入して、ニックは果たして真相に辿り着けるのか…。



あらすじはこんな感じでしょうか。

内容が内容なだけにまとめるのがちょっと難しかったです😂


しかし凄い作り込まれた作品という印象を受けました。テーマが面白かった!!

さすがノーラン兄弟の弟さん、謎解き感覚を観客に投げかけてきますね。

兄は最近だと「テネット」、弟は「インターステラー」を監督してるのですもんね☺️


「記憶に潜入していく」というのが今作のテーマ。他人の記憶と自身の記憶が複雑に絡みあったり、他人の記憶に潜入し導くことで答えにたどり着くとか、常人では考えられない難解なテーマでした。


でも、段々と本質に近づいていくと、幾重にも張られた伏線がどんどん回収されていって面白いんですよ!!

この作品はニックとメイの恋愛もテーマの一つで、初めはよくある恋愛作品な展開なのに、最終的に悲劇的な展開を迎えます。ハッピーエンドのようでそうではないあたりも、この作品の見応えある部分かと思います✨


ヒュー・ジャックマンは相変わらず渋くてカッコいいですし😊劇場ではお久しぶりな感じでしたが。もしかしたら「フロントランナー」以来?


とにかく、難解な謎解きを味わいたい方はぜひ劇場にてご覧ください!!



では!!!