皆さん、こんばんは!Andrewです!!
今年59本目の映画はこちら!!
「ブラック・クランズマン」(BlacKkKlansman, 2018)✨
ずっと観たいと思っていて、やっとNetflixで鑑賞できました!!スパイク・リー監督作品。
ジョン・デヴィッド・ワシントンとアダム・ドライバーがバディを組む刑事物語です。
1979年、コロラド州コロラドスプリングス警察署の初の黒人刑事として採用されたロンは、同僚の白人警官たちから差別を受けながらも仕事に燃えていた。
そんな時、新聞広告で見つけた白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集の番号に電話をし、黒人の罵詈雑言を放つことで、入会の面接までこぎつけてしまう。そう、それは潜入捜査をするため。
しかし彼は黒人であり、しかも本名を名乗ってしまったため直接対面すればそれこそ自殺行為。そこで白羽の矢が立ったのが同僚のフィリップ。電話担当をするのがロン、潜入するのがフィリップとし、二人で一人の役をすることで団体壊滅を狙うことに。
果たして命懸けの潜入捜査は成功するのかー。
簡潔なあらすじはこんな感じでしょうか。
まさに痛快エンターテイメントって感じでした!
痛快って言っていいのか分からないけれど、これが実話であることが本当に前代未聞です。
凄い話、酷い話、だけどめちゃくちゃ面白かったです!
でも今もはびこる黒人差別、本当に良くない。
白人至上主義とかあり得ないです。気持ち悪い。
この映画に出てくる白人のアメリカ人たちは悪すぎてイライラするくらい顕著に描かれていてリアル。本当にそういう時代だったんだろうし、今も続いてることが信じられない。
さて、映画の内容としては最後スカッとして気分良かったです😆
ジョン・デヴィッド・ワシントン、デンゼル・ワシントンの息子だけあって良い役者✨テネットよりこっちの映画の方がハマってる気がする。
アダム・ドライバーもいいですね。最近はシリアスもので観ることが多かったけど、コミカルさも出せる良い役者✨スターウォーズのカイロ・レン役も良かったし、マリッジ・ストーリーの父親役も良かった!
あと、何気に「リチャード・ジュエル」の主役だったポール・ウォルター・ハウザーも出ててビックリしました😂のろまなKKKの一員役を上手く演じていました。
団体トップのデューク役のトファー・グレイスも冷静沈着ながら悪かったなぁ。フィリックスが一番悪くてヤバかったけど、正義が下されてよかった!!笑
これからご覧になる方は多少なりKKKについては知っておいた方が楽しく?観られると思います。
そしてアメリカの人種差別について深く考えさせられる良き映画だと思います。
アカデミー賞6部門ノミネートも頷ける。
あんまり書くとネタバレしそうなのでこの辺りで😊
では!!!