生活コンプレックス | アンドレ青いレモン

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自分の日々の記録として。
ときどき顔出しのお仕事情報なども。

プロフ写真はだいぶ前のものですが気に入ってるので使い続けます。


最近みたBBCのドラマ、
「クランフォード」
これすごい面白い!!好き!!!
1840年代、イギリスの小さなまちでのあれこれ。
国や時代が好きっていうのはあるけど、
登場人物みんな愛おしくて(キャストが豪華)、
医療の未発達な時代・場所だから
割と人がしぬのだけど
それも説得力があって。

ほんであの時代の装いの感じがやっぱり大好きだ…
YouTubeでその時代の労働階級?の女性が朝起きてからお着替えをする様子を再現した動画見つけて
延々と見ていたことがあるくらい好き。
その動画のおかげでだいたいの構造がわかって
より面白かった。


クランフォードについては
まだシーズン1しかみてないけれど
とっても気に入ってしまった。
気に入りすぎて作業BGM的にリピートしている。
はやくシーズン2がみたいー!

(さすがにお医者の若先生が受けた誤解からの
一連がかわいそうすぎて
そのあたりはかなしむというよりイラッとした。存分に心を動かすよい視聴者)

このドラマもそうだけど、
私は 生活 が好きなんだなぁと思う。
正確には、全然体験したことのない時代や国の
ふつうの生活が、日常が、好きなのだと思う。

生活が好き、といっても、
私は自分自身があんまり生活というものが
うまくないなぁと思っていて、
でも尊いものだと感じているので
これはいわゆる
"生活コンプレックス"
だなぁと。

だからなのかなんなのか、
ご飯を作って
掃除をして
繕い物をして
おつかいをして
という毎日の特別でない生活がなにげなく、
でも丁寧に、かつ効果的に
みせられている作品が大好きになっちゃう。

最近みたなかでいうと、
映画だと「みかんの丘」とか「バベットの晩餐会」とか小津監督の作品たちとか。
よく手入れされた道具たちを長年使っていて、
その道具はもともと誰が手に入れたもので、
どのくらい長く使ってるかなんてわからないくらいで、
新しいものに取り替えようなんてことも意識のはじにものぼらないくらい、
生活の一部になっている感じ。

もちろん物を大切にするという意識以外に
貧しさゆえもあるだろうけれど、
そういう事情もひっくるめて、
毎日の生活がたまらんのですわ。

そのへんに通じるかわからんけど、
最近狂ったように編み物をするようになって、
"一度服のかたちを成したものをほどいて
いまの自分に合うかたちに作り直す"
っていうのが自分の手によってできることに、
嬉しくて震えてる。


あとはちょっと生活の味わい?質感?が違うけど、
村上春樹が書く
朝起きてカーテンを開けて
顔を洗って
タンスからきちんと畳んだ白いポロシャツと
スラックスを出して身につけ、
卵を少しかためにゆでたものと
少し焦げ目のついたトーストをかじるといつものラジオ番組が始まる
みたいなまどろっk細かい描写もなんか好きで。

最近読んでないので、ぜんぜん嘘の
うっすーいイメージですけど。