四国遍路 歩き野宿旅 -72ページ目

はじめてのアルベルゲ

サン・ジャン・ピエ・ド・ポー

(長くてウザイ名前だな)

に着いた巡礼者は、まず事務所に行って「巡礼手帳」を発行してもらう。

これが無いと、お話にならない。


見るもの全て新鮮で、キョロキョロしてる私を置き去りに、巡礼者たちはストレートに事務所を目指す。


四国遍路  歩き野宿旅-camino france

あっという間においてかれてしもた。


四国遍路  歩き野宿旅-camino arrow

初・矢印、発見!!

明日からは、これを頼りに歩くのだ。

(ちなみに、地図というものは持ってません。なんとかなると思ってたから)

もー、興奮が抑えられないです。


四国遍路  歩き野宿旅-castle gate

城門?のようなものをくぐり、町の中心へ。


四国遍路  歩き野宿旅-saint-jean-pied-de-port

のんびりした風情のサン・ジャン。

フランス人にとっても、高原のちょっとしたリゾート地なのかな?

が、街全体が坂道で、軽い散歩でも汗がにじんでくる。


四国遍路  歩き野宿旅-credential
クレデンシャル(巡礼手帳)発行待ち。

けっこう時間かかるんです。

英語に弱い私はなおさら・・・・・


四国遍路  歩き野宿旅-credential

できました!

事務所と、アルベルゲのスタンプが押されています。

これから毎日、スタンプが増えていくんですよ。


初アルベルゲは、事務所の3軒ヨコ。

さっそくシャワー浴びて、お洗濯だ♪


四国遍路  歩き野宿旅-laundry

「アルベルゲ」とは、この先ずっ~と

お世話になる、巡礼者用の安宿のこと。

ちなみにこの宿は、一泊15ユーロ=¥1700


宿全体がオリーブ油の匂いがするー


四国遍路  歩き野宿旅-courtyard albelgue

中庭が、とても居心地よい!
四国遍路  歩き野宿旅-cuisine

食堂も、キレイ。

これは想定外だった。

もっと汚い(失礼)のを予想してたので。


四国遍路  歩き野宿旅-lavatory

四国遍路  歩き野宿旅-bed room albergue
2段ベッドX4の8人部屋。

まー、狭いながらも、清潔感満点♪


四国遍路  歩き野宿旅-my bed

マイ・ベッドをキープすると、ひとまず安心するのだ。

ちなみに、ここにはマイ・コンセントが有り、がっつり充電できたけど、この先もそうとは限らない。

不安が残る、充電事情・・・・・


四国遍路  歩き野宿旅-saint jean pied de port

晩ゴハンを求めて、お散歩。


四国遍路  歩き野宿旅-saint jean

静かで、落ち着く街だなぁ。


四国遍路  歩き野宿旅-cafe beer
とりあえずビール♪


四国遍路  歩き野宿旅-promenade
夕食前の、お散歩道。

20:20なのだが、まだまだ明るい。

高緯度&サマータイムの恩恵で、夜の訪れは遅い。


四国遍路  歩き野宿旅-vegetarian
野菜が食べたかったので、ベジタリアン定食を。

西洋人の胃袋が基準ですから、

ポテトが、大量に付いてくる!

最後、苦しかった。


四国遍路  歩き野宿旅-chat

さてさて、明日はピレネー山脈越えのハードな道。

早く眠らねば・・・・・


○●○●○●○●○●


不安がいっぱいの、アルベルゲ初夜。

私はこの日、運が悪かった。

相部屋の4人が、全員ブラジルの団体さんだったのだ。


いや、ブラジルが悪いんではなく、団体というのが問題。


ポルトガル語は全く分からない。


独り・・・・・寂しいのなんの。

そして、こんな夜が続くかと思うと、泣きそうだった。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


さらに、アルベルゲの入り口は、門限タイム(だいたい22時)に施錠されてしまう。

このカギ、外からは開けられず、内からは自由に開くようになっているらしい。

(内から開かないってのは、防災上、問題アリでしょうから)

このことは、後で知った。


英語もフランス語も不自由な私は、「完全に閉じ込められた」とカン違い。

不安に拍車がかかる。

眠れない・・・・・


まだカミーノ巡礼は始まってないのに、

「目が覚めたら、日本であってくれ!」

と、ベッドで祈った。

本気で。