はじめてのアルベルゲ
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー
(長くてウザイ名前だな)
に着いた巡礼者は、まず事務所に行って「巡礼手帳」を発行してもらう。
これが無いと、お話にならない。
見るもの全て新鮮で、キョロキョロしてる私を置き去りに、巡礼者たちはストレートに事務所を目指す。
あっという間においてかれてしもた。
初・矢印、発見!!
明日からは、これを頼りに歩くのだ。
(ちなみに、地図というものは持ってません。なんとかなると思ってたから)
もー、興奮が抑えられないです。
城門?のようなものをくぐり、町の中心へ。
のんびりした風情のサン・ジャン。
フランス人にとっても、高原のちょっとしたリゾート地なのかな?
が、街全体が坂道で、軽い散歩でも汗がにじんでくる。
けっこう時間かかるんです。
英語に弱い私はなおさら・・・・・
できました!
事務所と、アルベルゲのスタンプが押されています。
これから毎日、スタンプが増えていくんですよ。
初アルベルゲは、事務所の3軒ヨコ。
さっそくシャワー浴びて、お洗濯だ♪
「アルベルゲ」とは、この先ずっ~と
お世話になる、巡礼者用の安宿のこと。
ちなみにこの宿は、一泊15ユーロ=¥1700
宿全体がオリーブ油の匂いがするー
食堂も、キレイ。
これは想定外だった。
もっと汚い(失礼)のを予想してたので。
まー、狭いながらも、清潔感満点♪
マイ・ベッドをキープすると、ひとまず安心するのだ。
ちなみに、ここにはマイ・コンセントが有り、がっつり充電できたけど、この先もそうとは限らない。
不安が残る、充電事情・・・・・
静かで、落ち着く街だなぁ。
20:20なのだが、まだまだ明るい。
高緯度&サマータイムの恩恵で、夜の訪れは遅い。
西洋人の胃袋が基準ですから、
ポテトが、大量に付いてくる!
最後、苦しかった。
さてさて、明日はピレネー山脈越えのハードな道。
早く眠らねば・・・・・
○●○●○●○●○●
不安がいっぱいの、アルベルゲ初夜。
私はこの日、運が悪かった。
相部屋の4人が、全員ブラジルの団体さんだったのだ。
いや、ブラジルが悪いんではなく、団体というのが問題。
ポルトガル語は全く分からない。
独り・・・・・寂しいのなんの。
そして、こんな夜が続くかと思うと、泣きそうだった。
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さらに、アルベルゲの入り口は、門限タイム(だいたい22時)に施錠されてしまう。
このカギ、外からは開けられず、内からは自由に開くようになっているらしい。
(内から開かないってのは、防災上、問題アリでしょうから)
このことは、後で知った。
英語もフランス語も不自由な私は、「完全に閉じ込められた」とカン違い。
不安に拍車がかかる。
眠れない・・・・・
まだカミーノ巡礼は始まってないのに、
「目が覚めたら、日本であってくれ!」
と、ベッドで祈った。
本気で。
















