18日目・フランス語会話
Dimanche 21 Avril
Il fait tres chaud
寝坊体質の私が、がんばって6時に歩き始める。
頑張ってるのに、28番・大日時までの4キロを歩くのに二時間かかっている。なぜだ?
高知県に入ってから、寺と寺の間が遠いのには慣れっこになったさね。けども、27~28は長かった・・・・・
大日寺からは、静かな農道ルート。天気も良く、気持ちよかったが、そのうち暑くなった。
と、ちょうど良いタイミングで大師堂。
ふう、日陰で休める~
そこには、おばちゃんがいっぱいいた。そして、冷たいお茶やお菓子をご接待してくれた。ホントに、ありがとうございました。香美市と南国市の境のトコの大師堂であったと思う。
おばちゃんたちは、みんなカメラを持ってきていて、楽しそうにパチパチ撮っていた。一眼レフを持った方もいて、扱い慣れてないとこがまた、可愛かった。私もカメラを出し、とったりとられたり。
そのうち、おじさん遍路(私もオジサンですが)が来て、平日なのにどんどん賑やかになっていく。話によると、フランス女性のお遍路さんがもうじき来るとのこと。おおお!これは会ってみたい!
私は、高校の時分にフランス語の発音の美しさにあこがれ、独学でマスター、いやもとい、挨拶と超初級会話はマスターしたのだ。しかし、それから幾年月、忘れてるんだろーなー!
やがて、美しいお遍路さんが登場!カトリーヌさんである。この頃には、5人くらい遍路が休んでいて、大師堂は大騒ぎ。
おそるおそる、訊いてみた。
"Vouz venez de France?"
あなたは、フランスから来ましたか?
・・・・・思い切り、初級フランス語です。
なんと、通じたさ!コーフンしていろいろしゃべったけど、何を話してたのかな?ぜんぜん覚えてない。
さて、カトリーヌさんの宿仲間にまぎれて、4人で出発だ。
宿に泊まってる遍路さんは、気が合えば次の日も同じ宿まで一緒に歩く、なんてのが出来るさね。とっても羨ましかった。
29番・国分寺まで、楽しく歩く。
昼を過ぎて、みんな腹がへってきた。
さー、メシだ!ノドがカラカラ、まず生中でしょう!
料理を待つあいだ、店内のピアノで遊んだりした。
楽しくゴハン♪
しかし、残念だが、ここでみんなとお別れだ。
私は、遍路旅を一時おやすみして、沢田マンションを探す旅になる。
出発前に、しっかりと調べておけば探さずに済んだのだが、私はそんな賢い人間ではないっす。
沢田マンションのことは、テレビで知りました。大家さんの家族による手作りでして、建て増し&建て増しの結果、複雑な造りになり、足を踏み入れたら迷子になってしまうようなマンションだという。これは、ぜひ行かねば!
自分の勝手な思い込みで、もうスグだと決め付けていた。そして、沢マンのことは、誰でも知ってると思い込んでいたさ。
会う人に尋ねながら歩いたけども、誰も沢マンを知らない。あれれ、まだまだ遠いのかな?あーだこーだしてるうち、30番・国分寺に着いてしもた。結局、みんなより遅れただけで、なんとも恥ずかしかった。カトリーヌさんと、再会を期して別れる。
境内に犬のサンポに来ていた若奥様たちに沢マンをたずねると、おお!知ってるという。とても優しい奥様で、ケータイのナビみたいのを駆使して、歩きで30分と教えてくれた。おおきに!
警察の巡査さんが、野宿場所を教えてくれるし、とてもイイ町でしたよ。薊野というトコでした。
今日はもう遅くなったけ、沢マンは明日にしよう。
スーパーで夕飯を買い、あてずっぽで少し歩くと、公民館があった。南側の軒下は、人目につかず、安眠できそうだ。ここで寝よう!
地元の方の優しさに感謝、幸せな野宿でした。
本日の歩き
香南市赤岡から、30番・善楽寺近くの公民館まで。
約20キロ












