四国遍路 歩き野宿旅 -445ページ目

16日目・風に吹かれて、湯の湧くところ。


6時半、出発。


四国遍路  歩き野宿旅-16 sleep rough

いざ、27番・神峰寺へ。


四国遍路  歩き野宿旅-16 matin

標高430メートルの、山寺だ。

唐浜という町から登り、同じ道を下るルートさね。


これは、リュックを置いて、身軽で登るのがカシコイと思った。



どうしようかな~?て登ってると、道端のガードレールにカートがくくりつけてあった。


四国遍路  歩き野宿旅-16 henro

どう見ても、お遍路さんの野宿セットである。

ええ~こんなんでいいの?


実に大胆、かつ合理的なデポだが、マネする勇気はまだ無かった。

私は、少し先の納屋のウラにリュックを隠すことにした。この場合、隠し場所を覚えておく必要が生じる。判りやすい目印を覚えておかんと、後で泣くハメになる。


四国遍路  歩き野宿旅-16 bee

リュックを置き、のんきに写真なんか撮ってたら、ビィー!とドスの効いた羽音が近づいてきた。

それも、数匹でだ!!!

スズメバチだぁぁぁぁぁぁ~~!!!

刺激せんよう、ゆっくり逃げるしかない。

ああ、えらいトコに荷物を置いてしもた。

またココに来なけりゃならんとは。

巣が近かったのかな?そりゃ、まずいな。


ともかく、お寺を目指すことにした。

肩掛けカバンと、水と雨具だけという、軽装!軽い、軽い!

8時半、登頂。


四国遍路  歩き野宿旅-16 konomineji-temple

お寺には、おいしい湧き水があって、うれしかった。

荷物が軽いと、下りもラクラク♪


四国遍路  歩き野宿旅-16 sakura

さて、荷物を回収せねば・・・・・

どうしよう?

納屋に、おっかなびっくり近づく。

あれ???

良く見りゃ、野菜の交配のためのハチたちでした。ふう!

ああ、恥ずかしい。


そっから、唐浜の駅まで歩くあいだ、二度もヘビをみた。

もう出るのかよ~、ヘビ!

マムシでは無さそうだったけど、いやだなあー

これから、山道に入るのが恐ろしいよ。


山の次は、風だ~!!

笠は飛んできそうだから手持ちで、もろにアゲンストの風を受けて歩く。

アタマはオールバックになってしまうし、歩きもスローモー。

昼ちょい前に、道の駅大山ちゅうトコでめしにした。

風をしのげるだけで、幸せだったさ。

この日は関東の方でも、風で木が折れて高速が通行止めになったらしい。


四国遍路  歩き野宿旅-16 オープンカー

海沿いの堤防道路をテクテク行くうちに、安芸という町に。

野良時計という見所があるらしいので、ちくと回り道したぜよ。


持ってる地図は、遍路みちメインに書いてあるから、たちまち地図からはみ出てしまった。

で、当然のように迷子になった。

迷子が楽しい!

細い路地が入り組んでいる。

道を訊こうと思っても、人が歩いてない。

楽しかったけど、野良時計に着いたら汗だくだった。


四国遍路  歩き野宿旅-16 野良時計

疲れた・・・

地図を見ると、海の方に温泉があるらしい。

安芸の町を縦断して、目指すぜ温泉!


着いたハズだが、でっかい建物の入り口がわからない。

そして、人もいない。

温泉はドコ???

やってるの???

ウラまでぐるっと回ったが、さっぱり判らない。

自動ドアのマットがあったけ、一応、踏んでみた。

なんと、開いた!!! ここか~!諦めなくてよかった~


建物は大きいくせに、入り口めっちゃ地味なんですよ。


四国遍路  歩き野宿旅-16 tigers
地元のじーちゃんに教えてもらった「弥っ太郎市」


ジ「この時間なら、弁当が半額だぞ!急げ!」

私「はいっ!」



四国遍路  歩き野宿旅-16 湯上り
お買い物帰りの、路地。
四国遍路  歩き野宿旅-16 dinner
健康を考えて、トマトとジャコを仕入れる。

うん、この日は栄養バランス合格ですね♪


海が見える温泉で、サッパリしました。

本日も、モチロン野宿!温泉の近くに気持ち良い軒下がありました。


四国遍路  歩き野宿旅-16 tender la ropa

四国遍路  歩き野宿旅-day16

本日の歩き

17キロ&寄り道・プラス向かい風。

安田町~安芸市街