『EyeAsteroids』というアーケードゲームが凄い。
何と画面を目で見るだけで操作ができる。ジョイスティックやボタンがない。
角膜反射や眼球運動計測などを応用したアイトラッキング技術によるシューティングゲームで、プレイヤーは画面を見つめることでビームを発射し、飛来する隕石を破壊して地球を守るのが目的。
理屈的には『釘王様の勝利者理論・実技編』の特殊カメラ付きメガネと同じやと思うのですが、このゲームが驚きなのは、カメラもメガネも無いところ。
画面の真ん中に地球があって、周りから降ってくる隕石を「にらみつける」だけで、ビームがビビビー!!
悪代官のメンチビームが自由自在に出せるのだ!
ゲーム機のどこかに遊技者の目線を追うカメラかセンサーがあるんかな?
(平和のCR神龍…!?)
Wiiもビックリの手ぶらプレイです。
開発されたばかりで、まだ欧米のゲーセンにしかないそうやけど…。ちなみに価格は$15000らしい。
そこで考えた。パチンコも各台計数機でセミ循環方式が浸透しつつあるし、将来的には全く玉に触れず遊技できる「封入式」も現実に登場する可能性がある。(封入式に関する考察はまたいずれ…)
しかしこのゲームで使われてる技術を使えば、目で見た位置に玉を飛ばしたりできるんちゃうかと。
微調整もストローク攻略も思いのまま!
止め打ちする時は目をつぶるだけ(笑)。
1発打ち、2発打ちはまばたきでOK
ワンツーをやろうとして、顔ごと動いてしまう人もおったりして♪
ボタン演出も画面内の表示を見つめるだけなので、グーパンチで殴りまくる迷惑客も激減。
玉抜きもレバーに視線を向けるだけでザザザーッ。
とにかく腕組みして台を見つめていれば、やがて大当り。
ただし大当り中にコーヒーレディの後姿をチラ見すると、ムダ玉がビョンビョン飛んでしまうので要注意。
こんなパチンコが出来たらオモロイかな~?
オモンナイかな…