さっきまでニョロ蛇くんとゲームの話で盛り上がってました。
急にメールが途絶えたのは、寝落ちしてしもたと見た。
オジンは日没すると急にバテバテになるからのう・・ お互い(笑)
一人で続きを語ってみよう。
わしは人生で一度だけ「カツアゲ」に遭った事がある。
忘れもしない、小学5年の時。
近所にあった駄菓子屋「ゆだや」のそばで、中学生に呼び止められた。
田んぼの脇に自転車を止めた。
「おまえ、いくら持っとる?」
『今は210円やけど。』
「ほしたら100円くれやんか?」
子供の頃って同じ小学生同士、中学同士、高校同士やと、
たとえ先輩でも黙って言いなりにはならん。
けど、小学生からみた中学生は2つの歳の差以上に壁を感じる。
口答えする勇気はないが、知らん奴に大事な金は渡せん。
黙ったままあぜ道に立ちすくんでたら奴は声を荒げた。
「ゆだやでゲームしたいんや。」
「200円とは言わんわ。100円でええんや。くれ!!」
あきらめて100円を渡した。悔しくて仕方なかった。
その100円は「50円インベーダー2回分」に消えたのか・・?
その頃は「エポック社のハンディ型インベーダー」とか、
ゲームウォッチ、テレビにつなぐゲームの先駆けゲーム10、
(テニスやブロックくずしみたいなのを選んで遊べる)
・・で遊んでた。要は「家ゲー」やな。
中学に入ったらすぐ「ゆだや」に向かった。
背格好は小5と変わらんくらいわしはチビやったけど、
同じ土俵に乗ったという既成事実で強くなった気がした(笑)
あの100円を取り返したる!ゆう恨みが半分。
本物のインベーダーをやりたいゆうのが半分。
当時はゲームコーナー=不良の溜まり場やから正直恐かった。
ゲーセンなんて言葉もなかった。
結局、中学卒業までカツアゲ野郎は見つけられずじまい。
それっきり現在に至るので100円は回収できてない。
その話は、それで終わり!(笑)
しかしゲームコーナーは楽しかった。
天井の蛍光灯が映らんよう、おやじ手作りの段ボールの覆い。
黒い画面で見る「名古屋撃ち」は美しい・・
車でコースを周回するだけの 「ヘッドオン」
パチンコにもなった 「パックマン」
逃げ出した猛獣を麻酔銃で撃つ 「トランキライザーガン」
宝を盗んで逃走せよ! 「ルパン三世」 (たぶんパチモン)
ビルをよじ登る 「クライマークライマー」
SPフラッグの元祖 「ラリーX」
秋葉掘りといえば・・ 「平安京エイリアン」
真っ白な画面にカラーセロファンを貼っただけの 「ニセモノインベーダー」
そういえば電子ライターの火花をコイン投入口に飛ばす、
ゲーセン版の「ゴト」が流行ってました。
わしはガキやったから見た事すらなかったけど・・
そしてついにインベーダーを超えるゲーム、
「ギャラクシアン」が登場!!
この頃からナムコの名作が怒涛の如く現れていくっ♪
次回はナムコ編!