愛しのゲームたち ① | アンドレ 人間山脈

アンドレ 人間山脈

パチンコ攻略マガジン 名古屋班ブログ

さっきまでニョロ蛇くんとゲームの話で盛り上がってました。


急にメールが途絶えたのは、寝落ちしてしもたと見た。

オジンは日没すると急にバテバテになるからのう・・ お互い(笑)


一人で続きを語ってみよう。




わしは人生で一度だけ「カツアゲ」に遭った事がある。

忘れもしない、小学5年の時。


近所にあった駄菓子屋「ゆだや」のそばで、中学生に呼び止められた。

田んぼの脇に自転車を止めた。


「おまえ、いくら持っとる?」


『今は210円やけど。』


「ほしたら100円くれやんか?」


子供の頃って同じ小学生同士、中学同士、高校同士やと、

たとえ先輩でも黙って言いなりにはならん。


けど、小学生からみた中学生は2つの歳の差以上に壁を感じる。

口答えする勇気はないが、知らん奴に大事な金は渡せん。


黙ったままあぜ道に立ちすくんでたら奴は声を荒げた。


「ゆだやでゲームしたいんや。」

「200円とは言わんわ。100円でええんや。くれ!!」


あきらめて100円を渡した。悔しくて仕方なかった。

その100円は「50円インベーダー2回分」に消えたのか・・?



その頃は「エポック社のハンディ型インベーダー」とか、

ゲームウォッチ、テレビにつなぐゲームの先駆けゲーム10、

(テニスやブロックくずしみたいなのを選んで遊べる)

・・で遊んでた。要は「家ゲー」やな。


中学に入ったらすぐ「ゆだや」に向かった。


背格好は小5と変わらんくらいわしはチビやったけど、

同じ土俵に乗ったという既成事実で強くなった気がした(笑)


あの100円を取り返したる!ゆう恨みが半分。

本物のインベーダーをやりたいゆうのが半分。


当時はゲームコーナー=不良の溜まり場やから正直恐かった。

ゲーセンなんて言葉もなかった。


結局、中学卒業までカツアゲ野郎は見つけられずじまい。

それっきり現在に至るので100円は回収できてない。

その話は、それで終わり!(笑)


しかしゲームコーナーは楽しかった。

天井の蛍光灯が映らんよう、おやじ手作りの段ボールの覆い。

黒い画面で見る「名古屋撃ち」は美しい・・


車でコースを周回するだけの 「ヘッドオン」


パチンコにもなった 「パックマン」


逃げ出した猛獣を麻酔銃で撃つ 「トランキライザーガン」


宝を盗んで逃走せよ! 「ルパン三世」 (たぶんパチモン)


ビルをよじ登る 「クライマークライマー」


SPフラッグの元祖 「ラリーX」


秋葉掘りといえば・・ 「平安京エイリアン」


真っ白な画面にカラーセロファンを貼っただけの 「ニセモノインベーダー」


そういえば電子ライターの火花をコイン投入口に飛ばす、

ゲーセン版の「ゴト」が流行ってました。


わしはガキやったから見た事すらなかったけど・・




そしてついにインベーダーを超えるゲーム、

「ギャラクシアン」が登場!!


この頃からナムコの名作が怒涛の如く現れていくっ♪



次回はナムコ編!