仕事をこなしていくと、必ずぶち当たる壁があります。
順調にいくに越したことはありませんが、
トラブルが発生したり、あるいは自分の知識やスキル不足から
思わぬハードルが立ち塞がることもあります。
一日中時間を費やすこともあるでしょうし、
一週間、あるいはそれ以上、この壁と奮闘してしまうこともあるでしょう。
このようなときにどうするか。
先ず言っておきたいことは、
このような壁は誰もが経験することであり、「通過点」であることです。
まるで天から自分だけに降りかかってきた不幸でもなく、
或いはあなただげが悲劇のヒーロー/ヒロインでもない、ということ(笑)
壁にぶつかると、自分を見失う人がときどきいますね。
一生懸命なんだけど、ちょっとベクトル(矢印の方向)とポイントがずれていて、
負のスパイラル(螺旋階段)にとことんハマってしまう人。
本人は相当なエネルギーを費やしているから、早く脱出したいもの。
こういうときに解決の糸口になるのが、
上司に相談すること
です。
上の立場にいる人間は、基本的にあなたがぶつかっている壁を
経験済みであり、そこから得た貴重なノウハウや手段を有しているのです。
この、いわゆる“経験値”を共有してもらうのが最も手早く、かつ、
即実行に移せるものだと思います。
あなたが試行錯誤してバタバタ走りまわっていたことが、相談することで
一瞬で解決することがあります。
ただ、ポイントは、自分から相談する、ということでしょう。
そして、上司に相談するもうひとつ大きなメリットがあります。
それは、視点を上げることができるということ。
あなたが「辛いなぁ~」「苦しいなぁ~」「しんどいなぁ~」と思っている時、
実は、あなた自身の視点が下がっていることがあるのです。
低い視点=マインドが弱ってる、と仮定すると
低い視点の時に問題に対処しても、なかなかよい解決策は見つからないものです。
休日リフレッシュしたら翌週の仕事がはかどる、というのと近いものが
あると思いますが、視点が下がっていることに自分で気付きにくいのが厄介。
だから、上司に相談してみるわけです。
一般的に、あなたの上司はあなたより高い目標や使命、責任を
与えられているので、おのずとあなたより高い視点をもっているでしょう。
高い視点を持つということは、
物事を俯瞰して捉えたり、複数の道筋を想定したり、
個ではなく全体の最適化、投資とリターンなどといった考え方だけでなく、
現状をポジティブに受け止めるマインド維持をしているのです。
よって、このような上司に相談すれば、
正面から課題に向き合い、一緒に壁を乗り越えてくれることもあるし、
あるいは、
視点の低さを見抜かれ、喝を入れられることもあるでしょう(笑)
あなたの成長を一番見守っているのは、あなたの上司なのです。
壁にぶつかったり、苦しい時は、
遠慮せずにどしどし上司に相談しちゃいましょう。
大切なスキルですから。