ベクトルを合わせる | アンドプラス エージェンシー社長のブログ

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『プラスαの価値』を創造する。2008年10月創業。化粧品に特化したインターネットマーケティング企業です。



先週は全社員と評価面談を行いました。



毎度のこと、評価面談は難しいものです。
それは、多少なりとも
社員の思いと会社の思いにズレやブレ、目標に対しての理解度の違いが
あるからです。
そして当然、社員の夢ややりたいこととのギャップもあるでしょう。


よく”ベクトルを合わせる”といいますが、
(※ベクトルは数学で習ったあれ、矢印のことです)
ベクトルを合わす作業は上司や経営者の一番の仕事=責任でしょう。


ベクトルの方向、先 = 会社の目標、パワーをかけること


ベクトルが合っていないと、
いくら努力しても期待された成果は出せないだけでなく、
貴重な時間を費やして行ったことが、結果として、
無駄になってしまうことさえあります。
それが酷くなると、上司と部下の信頼関係にヒビが入ることさえあるでしょう。

一方、ベクトルが合っていると、
全員が一丸となって同じ目標に対し、正当な努力や働きをするわけなので
個々の成果もでやすく、かつ、組織としてみた場合は
1+1=3みたいなプラスの相乗効果も生み出します。

汽車ぽっぽは全員が同じ方向に足並みやペースを合わせてるから
前進できるのであって、誰か一人でも隊列を乱したりとか
違う方向に行こうとすればそのペースは落ちてしまいます。



ベクトルを合わせるにはどうすればいいか。



ここがポイントです。


が、答えは、、、、言いません。


考えることが大事ですし、
自分の役割、責任、能力、成長曲線、課題解決力、、、を総合して
この会社で働く意義・目標達成する意義を理解すること。


本人が記入し、上司が査定した評価シートと
当人の入社時に語った抱負や夢などを何度も反芻し思うことは、
成長のための脱皮は自らしなきゃだめだ、ということ。


私から厳しい指摘を受けた人も、さらに高い期待を寄せられた人も、
そして社会人一年生諸君の人たちも、目は生きていました。




目標は高いからこそ目標であって、
成長は試練を乗り越えてこそ初めて得るもの。
一人でやるより、力を合わせ全員でやるほうがいい。




さぁ次のステップへ!