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サントッシュのBLOG

メルトダウンは原子力事故のなかでも最悪の事態と考えられている。
電源が止まってから、私を含む一部の人たちはその最悪の事態が起こっていると判断して適切と思われる行動を独自にとってきた。今月に入り保安院は、その最悪とされるメルトダウンを更に超えて、現状はメルトスルー(溶けた燃料が圧力容器を突き破り解け出ること)に入っていることをIAEAに報告した。(まず国民に報告しろよ!)

メルトダウンが起きてから約3ヶ月目だが、こうした発表があるまで、私や一部の人はメルトダウン発生していると述べることをたくさんの政府や東電を信じる人たちからいろいろな意味で軽蔑の眼でみられた。事実は、政府・東電が真相を隠蔽してきただけのことだった。いー迷惑だよほんと。

読売新聞に以下の記事が載っていたが、こんな内容は遅くても3月末には国民・世界は知っているべきであった。どんなに物事はっきりして良かったことか。3月末に読んでいる気分で読んでみて欲しい。

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原子炉圧力容器の水位が計測値より低い場合、2号機は原子炉が東日本大震災(3月11日)で自動停止した101時間後、3号機は同60時間後には、大部分の核燃料が圧力容器の底部に落下した――。


 東京電力が福島第一原子力発電所の原子炉の動作状況を分析し、経済産業省原子力安全・保安院に23日提出した結果から、同原発が地震直後から深刻な状況に陥っていたことが改めて浮き彫りになった。2、3号機とも、落下した核燃料で圧力容器が損傷した可能性が高く、その後に水素爆発を起こしたとみられるという。

 1~3号機のうち、1号機で一番早く水素爆発が起こった。地震発生後、緊急停止の動作が直ちに始まった。制御棒が挿入されて出力は低下し、外部からの電源が切断されたため非常用ディーゼル発電機も2台が起動した。また、発電タービンに蒸気を送る弁が閉じ、地震発生6分後には蒸気を水に戻すための非常用復水器も起動した。

 しかし、津波が襲来してすべての交流電源が失われると、1号機の損傷は急速に進んだ。解析では、電源喪失後2時間ほどで圧力容器内の水位が下がり、炉心の燃料棒が現れ始めた。

 その1時間後には原子炉の温度が急激に上がり、損傷が始まった。温度は最高で2800度まで上がったとみられ、燃料棒は熱で被覆管が溶け、さらに中の燃料ペレットも中央部から溶けたり、崩れたりする「炉心溶融(メルトダウン)」が進行した。地震の15時間後には、全量が圧力容器の下に落ちたとみられる。

(2011年5月24日13時20分 読売新聞)

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日本に住む限り、放射線による被曝許容量が子供であっても世界基準の20倍につい先月政府が勝手に変えてしまったことは記憶に新しい。

理由は、単に行政負担を減らすために子供たちに健康被害を負わせたという、単純かつ殺人的な官僚主義がまかり通っただけに過ぎない。

高木義明文部科学相が言うには福島の子供達の安全性を考慮して基準を作ると、校庭で運動が出来なくなったり、学校が移動を余儀なくされるため、そんな困難なことは出来ないというのだ。

この考え方は非常におかしい。
何がおかしいのか?

子供の生命の尊厳が金銭的理由により軽んじられ、一人の人間、文部科学相、の決断によりいとも簡単に実行に移されたことだ。これは文明国の代表が行うことではなく、人類の培ってきた道徳が許すものではない。この人は逮捕するか首にしたほうがいい。

フランスの代表紙ルモンドは5月31日付で以下の記事を書き、日本の貧しい人権感覚を指摘した。

・・・・・「政府が基準を変えたのは、避難による補償をしたくないからだ」と、ある二児の母親は漏らす。彼女は子供を連れて県外へ引っ越すことも考えているという。「子供達は公園でも遊べないし、学校では窓を閉め切った教室から出ることもなく、校庭で遊ぶ事もできない」と彼女の友人である別の女性は語る。彼女は、「(政府は)私達を実験台にするために、危険ではないと言っている。弱い放射線に長期間あたる危険性は誰にも分かっていない。私達の子供たちを実験に使おうとしている」と悲痛に漏らす。
 この女性3人は、放射能被害から子供を守るためのネットワークに参加しているという。彼女達は携帯電話のメッセージやツイッター、フェイスブックなどを活用して政府当局の決定に対して反対運動を繰り広げている。彼らは、市内の学校で採取された放射能に汚染された土を、県の社会福祉課にまで届けたという。
 このネットワークを代表する男性は東京にまで抗議行動に行ったという。公聴会では、「20ミリシーベルトは危険ではない」と連呼する福島県放射線アドバイザーの長崎大学山下俊一教授に対して疑問を投げかけた。・・・


生命の尊厳を行政や仕事に比べ埃やチリ程にしか扱わない、日本人の哲学・美徳を変えない限り、日本文化はこれからもぶっと同じ間違いを犯し続けるに違いない。
最近東電元社員の内部告発と証する記事を読んだ。
この人は、自身が福島原発から30km以内に住んでおり、事故数日後に関西方面へ避難したという。
避難している際に鼻血が止まらなくなり、その症状を低被曝者の典型的症状とよんでいた。
ネットにも、鼻血が止まらないひとが増加しているという記事を読み鳥肌が立つ。

しかしそれは当然のことかもしれない。
日本政府は、予算と国民の命・健康を天びんにかけとんでもないことをしているようだ。
以下はある記事で読んだ、世界と日本の食品・飲料に対する放射能基準値だ。

SANTOSH ANDO
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html

世界基準から100-1000倍高い放射能を食べても安全と考える根拠は何なのだろう?
基準値を高くしておけば後々賠償金を払わなくて済むくらいは官僚なら考えると思う。
日本が経済破綻するのと、何万人もの人の健康・生命を守るのは、どちらが大切だろうか?

生命の尊厳を保つためには、政府が赤字になっても、破綻してもいい。
またやり直せばいい。

これからぞくぞくと低被曝症状・被曝による死者が続出するかもしれない。
こうした政府にやりたいようにやらせる結果がすぐ眼で見て取れる日は近いに違いない。

あるサイトには、被爆したら出る初期症状にこの様なものがあることが紹介されていた。
知らなかったでは手遅れになるので、気をつけたほうがいい。以下は引用。

・原因不明の喉の痛み
・痰がからむ咳
・止まらない緑や黄色の鼻水
・数年ぶりの鼻血
・薬が効かない下痢
・免疫力低下
・帯状疱疹
・最近異常に疲れやすい
・最近異常に眠気がする

本人は猛烈にだるい。でも、病院に行っても何も異常はないので病気として認められない。
体がだるくてしょうがないので、仕事をやめて家でゴロゴロして過ごすようになる。
周りからは怠け者のレッテルを貼られ、10年後には白血病を発症して死ぬ。

低線量放射線障害、通称「原爆ぶらぶら病」とはそんな病気らしい。
メルトダウンは3月11日の地震の日翌日から語られてきた。

その日CNNの記事を読んだ私は、メルトダウンが空焚きになってから約240分後に起きると書いてあったので、すぐに非難計画を立てた。3月12日立川、14日甲府、16日神戸、17日大阪、大阪では新今宮の格安ホテルで2-3週間いて、4月7日インドボンベイ、4月8日バンガロール。それから1ヶ月以上が経った。こうした避難生活もかれこれ2ヶ月になる。

東電は国が指定した避難地域の人々にしか賠償金を払っていないが、心配で関東地域を非難した人は何千といる。私の避難生活のなかで私のようなやからにたくさん会ってきた。正常なら何かあったらこまるからとりあえず非難しようと考えるのは当然だ。アメリカ政府はそうして非難した人に1ヶ月100万円の支援をした。3機全部メルトダウンするとチェルノブイリの100倍以上の放射能物質が放出されるので、その辺の情報をあいまい主義で対処されている方はたまったものではない。その辺の保障問題も考えてもらいたいものだ。2ヶ月のこうした避難生活費用も馬鹿にならない。まあ日本の官僚・東電の対応は下町のラーメン屋の親父にハエの入っていたラーメンを変えてもらおうとして逆切れされるようなものだ。そんなラーメン屋には二度と行かないことだ。それにしても避難生活は金がかかる。

親戚がいればいいけど、そんなに普段親しくしていな親戚と一緒に数ヶ月暮らそうというのも限界もある。そこでぼくはインドに旅立った。

チケットは6ヶ月Fixで12万くらい。これはしょうがないな。
食事は一食100-200円くらいで、非常にやすくおいしい。
パスタなどは、イタリアから移民してきているシェフがいたりして、日本では到底食べることの出来ないような最高の味が200円くらいで食べれる。最近行ったゴアのマジックイタリーのベジタリアンラビオリ・ラザニアは最高の味だった。日本のシェフにはこれだけの味をたった200円くらいでは決して作れない。
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宿泊はアパートを借りれば2-3万で片付く。
フルーツは死ぬほど安い。パパイヤが60円、マンゴ50円、メロン30円、ETC.
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結構、いやかなり暑いけど、暑いなりに楽しみ方もある。
先週はリゾート地とされているGoaに行ってきた。

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仕事もこちらで見つけて交渉中。決まったら労働ビザを取得すればいい。
当分の間は東京にもいろいろと危険やその可能性が多々あるので、こうした思考の転換もいいのではとおもう。

原発の状況は結局のところ、空焚きになった燃料棒のカバーの材料から発する水蒸気が先に爆発して、メルトダウンした燃料が水分に接して爆発する想定される事故は第一号機では起きなかったとされているが、最近になって3号機の爆発は水蒸気のみのものではなく、部分的臨界から来る爆発だったと専門化が分析している。さもなければ燃料の一部であるプルトニウムペレットが2kmも先に吹き飛ぶはずはない。1号機がメルトダウンすると、爆発しないとしても大量の放射能が放出され、現場は作業が出来なくなる。それが報告されてから、今日とうとう作業員が2時間ほどの1号機内の作業で死亡したことがはじめて報告された。単純に想定されることは、作業が出来なくなり他の原子炉の冷却・復旧作業に支障がでて最悪全部がメルトダウンしてしまうことと専門家は話してきた。既に最悪とされたメルトダウンが、計器故障で計ることができていなくて、数週間又は1-2ヶ月間メルトダウンであったことが今頃確認された。(翌日ニュースで津波翌日にメルトダウンが始まったと発表があった・。こんなこと専門家なら当然わかるだろ。それこそ緊急避難が必要だったわけで、それをだまってたとは・。今頃になって公表とは完全にがおかしい)

よくもこんな危険なことをあほー鳥のように堂々と分かりませんでしたと宣言するなと思うし、こうした手違いの可能性を考慮して非難処置又は報告をしなかったかが、あまりにも怖すぎる。日本的対応もいい加減反省して欲しい。この場を借りて国民を代表して、ばかやろー!!と叫びたい。逮捕したほうがいいのではないだろうか?見せしめがつかない。
人間ひとりひとり独自の決断と道のりがある。
私はこの際また世界に戻ろうと思い、4月7日避難中の大阪から飛び立った。

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人間のささやかな生活とははかないものだ。
日本に帰国し、建設会社で技術通訳として働きお金をためて、
小さなデザイン会社を起業するためにこつこつといろいろ積み重ね準備してきたが、
この放射能汚染による身体的・精神的不安・苦痛からすべてを中断した。

地震と津波は、多くの人間の営みを一瞬にして奪い去り、
福岡原発事故は、たくさんの街・人々を、眼に見ることの出来ない放射能の恐怖に陥れた。

このような災害の中、私達人間の生活は簡単に吹き飛んでしまう現実を目の当たりにし、
私達はこの現実を理解し学び、生活の中に取り入れ判断する。

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フットワークを軽く保ち、必要に応じてどこにでも移動できる順応性って必要かもしれない。
世界は広くて、人間は日本だけに住んでるわけではない。どこに行ってもすばらしい文化・人間・コミュニティーとはあるもので、恐れる必要は何もない。

そうした中、経済的健康・身体的健康・精神的健康を保つことが出来る能力が大切になってくる。
それをどう維持しつつ幸せに生きていけるか検討しようと思う。

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