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サントッシュのBLOG

東京・杉並区の小学校で、去年4月上旬まで校庭に敷かれていた芝生の霜よけシートから、1キログラム当たり9万600ベクレル・キロの極めて高い放射性セシウムが検出されたことがありました。この数値は、日本政府でさえ基準を示した1キログラム当たり8000ベクレルの10倍を超す数値だが、杉並区はこのシートをほかのごみと混ぜて焼却する方向で検討しているというのです。

この計算よく考えるとこういうことです.

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「竹田君、例のゴミすごい放射性物質量だね。どうしたものかねえ。」

「課長、単品では危なすぎて処理できません。でも他ゴミと混ぜちゃえば計算的には濃度が薄まりますよ。これでどうでしょう!?」

「そうは言ってもだね、9万600ベクレルの放射性物質のついたプラスチックシートの内容が変わるわけではないじゃないか、竹田君!部長として恥ずかしくないか!」

「課長、お言葉ですが被災地の瓦礫を見てください。あんな膨大な量のゴミ一つ一つ測ってる暇なんてありませんよ。中には膨大な放射能汚染ゴミも混ざってるはずです。でも国にはそれを計っている暇も金なんかもあるわけないんですよ。結局のところ、全体で混ぜたゴミを測定するしかないんです。国がそうした基準を設定しているのだから、わざわざ私達だけ気を使う必要もないんです。国の基準で燃やしちゃいましょう!」

「むうう・・・(腕組)。君はさすが総体的にものを見れるな。あんなに高い放射能物質も全体から見たらたいしたことなくなるのは事実だな。高汚染プラスチックシートって固有名詞でみるのがいけないって訳か・。まあ混ぜちゃえば、だだっ広い処理場にうまく薄まるってことだしな。」

秘書「しかし、課長!そんことしたら、9万600ベクレル・キロの放射性物質が空気中に舞ってしまいますよ!わたし、そんな空気吸うのはいやです!」

課長「君はだまっておれ!これはハイレベル会議なんだ。いいかね、一介の市民である君には発言権はないのだよ。私が決めれば、区長は大体そのようにするんだ。」

「シーン。」

課長「よし、これで丸く解決だ。GOODJOB 竹田君!」

部長「いやいやこれしきのことお安い御用です!」
(ガッツボーズ「よしっ!すこし課長の心に私の出世・ボーナスのくさびがはいった!」)
 
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このようなコミカルな内容が実際に行われている現状は非常に深刻です。

8000ベクレル・キロとは、埋立てられれば、平米約48万ベクレルになります。これはチェルノブイリでは、強制移住区域のレベルで、それが、9万ベクレルのものというと、約十倍の480万ベクレル・平米です。これはチェルノブイリでは、即時強制避難レベルなのです。核を扱うことに関しては常にアメリカと張り合ってきたあのロシアでさえこの値なのです。

埋立ての前にも、焼却炉でこのような危険なゴミを燃やした時点で、バグフィルターが放射性物質を汲み取る能力はないのです。量が多ければ比例して空中に舞う可能性が倍増するのです。
そんな危険なギャンブルを国や都が勝手に決める権利を市民は許していいのでしょうか?

放射性物質を薄めるって概念は非常に危険です。アーニー・ガンダーセンもその危険性を常に説いてきました。絶対量は全く変わらないのです。

この現実をどうしたらいいのでしょう?
私達国民は羽を奪われた鳥のように、義務教育で知識が偏ってるので反撃するアイディアがないですね。欧米ではこれを抗議行動としていろいろな形で行動に移して、メディアが報道しそれが社会運動として政治に影響してくるんだけど・。

放射性瓦礫を、東京都は都内の焼却炉で燃やし始めている。

国が去年決めた基準によると、バグフィルターをつけていれさえいれば、国際的基準を大幅に上回る放射性れべるの瓦礫を燃やしてもよいとしたものだ。バグフィルターがどこまで放射能物質をとることが出来るかに私達の命はかかっている。検証もされてないバグフィルターでここまで強引に決定され、詳細な説明もなく大丈夫です、黙りなさい、とか言われてホント頭にくる。石川の政治生命はこれで尽きた。

各区の清掃工場で発表されている飛灰の放射能値が異常に高い。飛灰とは、ごみなどを燃やして処理する際に発生する灰のうち、排ガス出口の集塵装置によって集められたばいじんと、ボイラーなどに付いて払い落とされたばいじんの総称。いわゆる、焼却されている際にボイラー内で飛んでいる灰だ。この中に、たくさんの放射性物質が含まれていることが報告書で分かる。中には発生後7-8日で消滅するはずのヨウ素も検出されている焼却炉もある。

http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/topics/data/shokyakubai-231210.pdf


江戸川清掃工場などは、セシウムの総量が6000ベクレル・キロを超えている。それが毎日何トンも燃やされてるのを思うと、寒気がしてくる・。都によると、それがバグフィルターで完全にシャットアウトされているので安全だといっているのだ。私にはそれがぜんぜん信用できない。

本来、バグフィルターは、放射性物質をフィルターするように作られていない。そして、その検証もされていない。だいたい、放射性物質を使い検査など通常出来るはずもないのだ。そんなアマチュアな感覚と戦時中の感情論で、私達の命運を決める放射性瓦礫の焼却を東京中の清掃工場で今後何年も燃やそうというのだ。首都の命運は尽きたと思う。

以下の図は、どのくらい清掃工場が私達の住む家・オフィスのど真ん中にあるのか、そしてどのくらいの飛灰がそこから発生しているのかを示したものです。それがどれ程身近な危険か察することが出来ると思う。

$SANTOSH ANDO

灰って、風に乗って何百キロも移動するのです。それが、近所そこらの高層ビルと同じ高さの煙突から、モクモクと放出されてるのです。何か殺人的な感じがします!

渋谷清掃工場
SANTOSH ANDO-渋谷区清掃工場

豊島清掃工場
SANTOSH ANDO-豊島区清掃工場

バグフィルターとは、環境ジャーナリストの青木康さんによると;
http://gomigoshi.at.webry.info/201109/article_5.html

“バグフィルターは、布や不織布で作られた袋状のフィルターで、掃除機のフィルターと基本的には同じである。ごみ焼却炉で燃やされ大量に排出される排ガス中には、微細な粒子状の煤塵が含まれているため、これをバグフィルターを通して除去することが目的である。その際ダイオキシンなどの有害化学物質も除去される。

布で作ったフィルターで、微細な粒子が取れるのは、布の表面に微細な塵が蓄積し、層をなしそこを通るより微細な粒子も取ることができるようにしているからである。
これは掃除機のフィルターにごみがたまると急に吸い込みが悪くなるが、その分より細かなチリも取ることができるのに似ている。

層を成し厚みを増すと、排ガスも流れなくなるため、焼却炉のバグフィルターには、振動させて、たまったチリを落としたり、逆からガスを流し布にたまったチリを落とすように工夫している。

 チリの層がふるい落とされた時には、排ガスの流れがよくなるために、その分微細なチリは除去できなくなる。

 またふるい落としのタイミングが悪い時には、焼却炉から排出される秒速数メータの排ガスの圧力で、バグフィルターが破れ破損することがある。

 また焼却炉から排出される排ガスの温度は850℃前後であるが、バグフィルターの前で、200℃前後に冷却するようにしている。

 しかし温度が下がりきらないことがあり、その時熱風がバグフィルターを破損するため、排ガスの流れを切り替えて、直接煙突に排ガスを流すバイパスを設けている焼却炉もある。(「プラスチックごみは燃やしてよいのか」青木泰著、リサイクル文化社P170~)

 このときにはもちろん放射性物質を始め有害物質は煙突からそのまま大気中に放出される。
いずれにせよ、このようなバグフィルターの技術の状況で、バグフィルターで放射性物質は除去できるというのは、ざるで水をすくうことが出来るというに等しい暴論である。”

ということなので、私は日本首都陥落かとおもっています。
もう東京には心配で私は住めません。


東電への資本注入、普通株で=実質国有化へ経営権を即時掌握-政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012010700146

ということで、政府が本腰を入れて東電国有化へと動き出したらしい。
私達国民の命が民間のバカ東電の方針により左右される一大事を回避するという意味でいいことかもしれないが、原子力推進政策をしてきた張本人である政府にも気をつけたほうがいいかもしれない。

政府は、原子力政策に批判的な研究者らを排除し、米国依存で安全無視の原発建設を推進するため形成された“原子力村”を通じ、世界的な科学者を排除し、「原発マネー」で何でも言いなりになる「学者」を囲い込んで危険な原発を推進してきた張本人だ。そしてその結果が今の危機。

それ故もしかしたら、情報操作・隠蔽が更にひどくなる可能性がある。
最近の野田首相の安全発言など、事実を無視した、政治的・経済的理由による情報操作を見ると、原子力推進や、“パニックを回避するために”と、私達の生命にまつわる情報が更に隠蔽されうる。
そして相手は今度は政府なので、もっとたちが悪かったりして・。
何かそれをさせないための法律を、誰か作ってくれないかね。

最近のニュースでは、SPEEDIの情報をないないといいながら、米軍にはきちんと定期的に3月当初から収めていたらしい。なぜだ!なぜ米軍・IAEAには提出して、私たちには見せない!

憤りで興奮してきたが、冷静になって考えると、それはいわゆる、お上には逆らえないのでしょうがないから提出しましょう、ということだったのだ。政府は動物のように支配されないと、市民に大切なことはやらないのです。お互い尊重しあうような関係でないのかもしれません。私達国民は、政治家・役人を税金で雇っているのだから、政府は下、市民は上、ということをはっきりさせなくてはならないのです。

大塚キャスターが、急性白血病になった原因を、福島産食品の宣伝でテレビ番組で食し続けたことに公に言及する人は何故か少ない。私のように、基本的に放射性物質は体内に取り込まないほうが良いことに越したことが無い、と理解している人にしてみれば当然のことだが、ドイツの報道番組でもとうとう、大塚キャスターが番組で宣伝のために食べていたことを関連して急性白血病になったことを報道した。

TV star 急性白血病

事実をありのままに人民のために伝える、報道の精神が生きている国はいいですね。

この原発騒動を通じて、いろいろな悪い特徴が各所で見られるようになった。悪い人・悪い組織・悪い体質・悪い体制などなど。


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そうした悪人に対する抗議や発言にも先が見えないし悪人は悪人のままなので結構疲れる。でもこれって結構意味あることなんだろうなあと、全体的におもう。

こうした悪は、こうした出来事が起こらなければ知る余地もなかった。この一般的に悪の少ない平和とされた日本で、これほど問題のある決断をする指導者がいたるところにいる。

悪を体験すると、私も含めたくさんの人はそれに対し反対したりわめいたりする。結果はどうであれ、私達はとりあえずわめく。しかし結果は見えない。見えないことが多い。

でも基本的に、こうしたことは数年とか数十年、もしかしたら数百年とかの単位で、人間としての私達が進化してゆくきっかけなんだじゃないかとおもう。悪いことが見えない限り、今の自分を改善することはむずかしい。
まあ原発事故に限っては、ブツが見えない分こうしたコミュニティで情報シェアして注意を怠らないことは非常に大切なことはあるけれど。

私達は知ることによって、そのレッスンを学び、これからはそうしないようにDNAに書き込むと思う。

わたしもこうした独り言を、ぶつぶつとブログに書き続けます。