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ピオニーのデザイン
アンドットの通信レッスン第一号になった「ピオニー」。
いつどのようにして生まれたか定かではないのです。
覚えているのは「ピオニー」=芍薬のように
フンワリしたフォルムができたところから
ネーミングをしたことを覚えています。
技法を考える
私がリボンワークを始めた頃は、
いかに「変わった」デザインを考えるか、
いかに「変わった」技法を考えるか、
そんなことを考えていました。
そして、
それを売りとしてオリジナルを出されている先生方が
多くいらっしゃいました。
私もリボンを手にいじいじとしながら考えたものです。
そして、
「針と糸を使わない」が無言のルールでした。
なぜか?
リボン協会の資格取得コースが
「針と糸を使わない」が定則であり、
そのルールがオリジナルにも影響していたからです。
今考えれば、私もそのルールに囚われていました。
そのルールの中で自分なりの「技法」=変わった作り方を
考える日々でした。
ピオニーも同じく
ピオニーも「針と糸を使わない」作り方です。
とてもシンプルな作り方ですが、
よく考えたな〜と思います。
リボンの作り方と言えば、
折ったり、輪にしたり、重ねたり。
ピオニーはフンワリした立体感を作る方法を使いながら、
リボンの枚数を重なることでボリューム感を出しています。
「立体感」は私がデザインする上で
とても大切にしているポイントです。
私が芍薬が好きであることと、
発表した時期が芍薬の時期であることが
そのネーミングに繋がっています。
ふわふわのボリューム感で弾力も感じる芍薬の花。
イメージ的に近づけているかな?!
アンドットのリボンも初期の頃はかなり”甘め”です。
サイズも大きめで、
私自身がヘアアクセとして使うにはもう無理なくらいです
バッグに付けたらどうかしら?
(今度してみます。)
数年前にはリニューアルして、
小さなサイズやボリューム抑えめなアレンジを追加しました。
「ピオニー」レッスンはアンドット作品第一号として、
アンドットリボンを楽しんでいただける「入口」として、
体験レッスン等で使いやすいように
今もお得な料金設定にしたままです。
最近またレッスンや販売等で注目してくださる先生も
増えてまいりました。
ありがとうございます
次回は、その後の激動の半年を綴りたいと思います。
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