
パーティーと先の構想
私の行動範囲もレッスンも広がり続けた2018~2019年。
リボン業界は各種イベントが絶えず行われていました。
名古屋でなんと!パーティーを主催したのです。
今回は、パーティーの様子とそこで語ったことをお話しします。
結構大掛かりなパーティーに
普通の習い事教室ならばランチ会でも十分立派な「イベント」です。
知人講師と一緒に行うことになったので、
リボン業界の本場の名古屋で、
いつの間にか「パーティーにしよう!」ということになっていました。
場所もウェデイングの立派な会場になりました。
多くの講師仲間の手も借りながら準備や集客を行い、
出席者は約70名!
2019年の3月頃から開催の6月まで準備が続きました。
パーティーを主催したことはないので、何もかも初めてです。
おまけに私は広島在住でオンラインも使っていなかった時期。
連日LINEでやり取りして、準備のために何度か名古屋入りもしました。
何度もお話ししていますが、
自分が自分の仕事でここまで動き回ることになるとは思っていませんでした。
これから頑張りたい方に、
頑張って続けて、
一緒に取り組んでくれる仲間がいれば、
「こんなことができるようになるよ!」と伝えたいことです。
パーティー用に作品ムービーを制作して流しました。
リボン好きが集まり
東海地方はもちろんのこと、
関東、関西、遠くは北海道からもご出席くださいました。
リボン1つでここまで人が動いて集まれることに、
改めてハンドメイドはもっと広がる可能性があると思いました。
どの方もとっても楽しそうな笑顔でした。
装いにはもちろん「リボン」。
皆様、それぞれにお似合いのリボンを作って着飾ってきてくださいました。
「着飾る」ことは女性の楽しみでもありますね。
リアル対面が当たり前だった時期で、
そこからもあらゆる縁が繋がっていきました。
団体の代表やオリジナルでご活躍の先生方もお集まりくださったので、
誰もが得るものがたくさんあった会だと思います。
何よりも直接お会いして、
日頃の感謝をお伝えできる素晴らしい機会でした。
パーティーで語った先の構想
あの時にスピーチした内容が、「現実になるのかな?」と思っています。
リボンワークはハンドメイド業界の中でも割と歴が浅いものです。
比較的に単価も低くて、
社会的に「手工芸」として認められるレベルなのか?
そんな懸念がずっと付き纏っています。
「手軽に始められる」というイメージがあり、
低単価で始める方も多いのですが、
現実的に難しいことばかりで離脱する方も多いのが現実です。
「仕事にする」という点でとても困難な状況です。
パーティーの締めスピーチでこんなことをお話ししました。
業界全体でもっとスキルも価値も上げて、
「社会に貢献できるような繋がりや取り組みができるようになれたら幸いです。」
色々な団体や協会、個人活動がありますが、
続ければ続けるほどそれらについて考えることがあります。
何かのために、誰かのためにできることは?
「何のために活動をするのか?」
「ただの楽しみだけのために講師をしているのか?」
「自分と、自分の属するところの先に社会的な意味はあるのか?」
私は自分の活動を続けながら、
教室経営で頑張っていきたい講師の方のサポート業を始めました。
また、来春からはバージョンアップして、更なる挑戦も!
あの時のスピーチは少しずつ形になりそうです。
今も一緒にお仕事をしている&R石川代表と。
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