その通り!と大きく頷いたお話を一つ。
IT関連でお世話になっているK先生が
とっても共感できる決断をされました。
IT関連のお仕事ということで、
同席の方が手元のスマホを出して、
”気軽に”に質問される機会が多いそうです。
親切に答えていたけれど、
もうそれを辞めます!と決断されました。
理由は主に二つ。
・お金を払って受講している方がいるということ
・その方自信の学ぶ機会を奪うということ
K先生、
その通りですよね、
すごい〜!と思いました。
素晴らしい決断をされたと
大きく頷いたのです。
私も上記の二つについては、
事あるごとにお話してきたことです。
SNS時代、
たくさんの情報が溢れていて、
『情報は無料』だと誤解されている方が多いです。
私がよくお話しすることです。
『無料の情報は、無料レベル』
『自分で調べる&学ぶことでしか得られないことがある』
時間を掛けて、
調べて、
資料を作って、
アナウンスして、、、
そんな大切な情報を
本当に無料でくれる方がいる?!
ちょっと考えればわかる事です。
以前の無料お勉強会のレジュメ。
これだけの項目を無料をお伝えしました。
「知らないことばかり」と言われた方も多数。
知らないことを知って、
それがどなたかの営業活動に役に立つのなら、
それは有料級の情報であるということです。
その時の講座でもきちんと伝えていました!
「まずは自分で探す&試す」
経験、実験、試作など、
とにかく自分でしないと分からないことや
伝えられないことは多数あります。
あとは、
モラルの問題です。
私は何か人に伺うときには、
できる限りの範囲で調べます。
お仕事関係になると余計に!です。
答えてくださる方の
時間や知識等を頂戴するわけです。
事前の下調べは礼儀でもあります。
「何も知らないから教えてください」
「調べてないのですが〜、」
と言われる方にはちょっと、、、となります。
現在準備中のスライド
さあ、どこまで伝えるか???
K先生のこの決断を伺ったのは、
認定サロン様向けの「無料お勉強会」の
方向性を考えているときでした。
準備に時間を掛けていますし、
まさに「有料級」の回もあります。
参加者さんの真剣度の温度差を感じることもしばしば。
そろそろ潮時かな〜。
同様の内容で、
有料講座をされている先生方への配慮も必要です。
何よりも、、、
何でも「無料」が当たり前の
お勉強や業界にはなって欲しくはないと思っています。
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「無料」という言葉の裏側は、
善意なのか、
その続きへのただの仕掛けなのか。。。
自分に何が必要なのかを
「無料」という言葉に惑わされずに考えていきたいものです。
では、佳き1日を。