ヘアサロンのお話の続き。
楽しみにしていることの一つ「会話」についてです。
話ではなく、質問をする
サロンのスタッフさんは、私より年下の方ばかり。
(年齢を伝えると「僕の母と一緒ですね」と言われたことも)
当然、お話の最中は「気を使われる」側になります。
こちらが一方的に話すことは苦痛でしょうから、、、笑
私は質問をすることが多いかもしれません。
例えば、目の前に用意される雑誌から。
私は「Men`s NON -NO」をよくサロンで読みます。
(長男に着せたい服やメンズコスメの今をチェック)
スタッフさんは若い男性が多いので、
それを見ながら、
「これはどう?!」とか色々聞いてみます。
高校生になった長男。
おしゃれに興味はなく、ミニマリストで、、、
同じ服が色違いで数枚あればOKのタイプ。
なので、母がお節介でファッションをお勉強中。
互いに楽しめる話題を
ヘアサロンで働く方はオシャレ好きな方が多いです。
ファッションは彼らの得意分野。
ファッションの話になると途端に表情も和らぎ、
若〜い男の子たち二人がこんなふうに教えてくれるのです。
「意識高い子はこのブランド使ってますよ」「これは近くの〇〇に売っていますよ」「この組み合わせなら可愛いです」「この色は今年だけですね〜」とか
和やかに色々とお話が弾みます。
私も聞きたいことだし、
彼らも好きな分野で、
お互いに話し易いのです。
無言が気まずいと感じるタイプではないです。
ただ、堅い表情で黙ってお互い過ごすよりは、
やはり”笑顔”の方が良いですよね。
表情が解れると心も解れます。
私の最近のお気に入りアクセサリー。
「イヤカフ」は本当に便利で可愛いものがたくさん。
スタッフの男たちはアクセにも敏感。
パールネックレスやイヤカフを皆んな着けていらっしゃるので、
色々と聞いちゃいます。
その場限りではない
最後に、、、
そのサロンの若い方達のすごいところを!
何気なく交わした会話の内容、
雑誌や家族のことも覚えてくださっています。
いい加減に聞いていたら、それはないと思います。
次に行った時に、「息子さん、テニス部でしたよね?」「お肌弱かったですよね」「あの商品、買われましたか?」とかお話ししてくれます。
カルテに書いているの?!と思うくらいなのですが、、、
会話の流れからきちんと覚えてくれてるんだな〜と感じます。
多くのお客様がいるサロンなのに、
それができるのは日頃からのスタッフ教育でしょう。
これも講師活動に必要なことです。
お客様のことをきちんと見て感じ取る。その場しのぎのことにしない。『人の振り見て我が振り直せ』
サロンの若いフタッフさんとの会話から、
”大切”なことを学んでいます。
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たまに、お隣のお客様の会話も聞こえてきます。
素敵なマダムの人生観を伺えることも。
70代後半くらいの方でしょうか。
最高に素敵な言葉を伺えたことがありました。
「色々経験してきたし、人生思い残すことはないの。
私、今はただ沖縄の海が見たいのよ。
今がとても幸せ。」
近く沖縄に行かれるとお話しされていました。
素敵ですね!
それでは、また今週も素敵な1週間になりますように〜