確定申告が終わり、2021年の数字を眺めております。
それから感じたことをお話ししたいと思います。
リボンワーク講師業を始めて6年。
昨年は、その中でも最低の決算額となりました。
それまでの平均額を大きく下回りました。
(一般的な20~30代事務員や新卒会社員の年収程で、そこから色々差し引くので純利益は、、、泣)
コロナの影響は大きいですね。
新作を発表すれば、それなりの数字は動きますが、
コロナ前のような継続的な収入が見込めない環境です。
コロナ禍の2年で活動方法を変えてきました。
私が得意とする分野ばかりではなくて、今でも試行錯誤です。
やはり「対面」と「出張」をメインにしていた活動が、
私の本来の力を発揮しながら成長できていたのだと改めて感じます。
オリジナルリボンの先生は「アイデア」でお仕事をしているから、
「元手」が要らないと思っている方がいるようです、、、
そんな訳がありません。
アイデアを形にする「試作」では多量の資材を使います。
新作発表前には5〜10万で資材を購入することは普通です。
2021年は資材関連だけで50万を超えています。
デザイン業は「丸儲け」なんて言われた方いらっしゃいましたが、
これが現実です。
どんな素材やどこの商品が、新作に向いているか、多種多様に試します。
資材の数字は、自分自身の試行錯誤の「頑張りの数字」だと思っています。
私の木馬リボンボックス。
試作には欠かせません。
リボン自体からインスピレーションを頂くことも。
年始に今年は「これ!」という目標を持たずに、
プライベート中心で流れに身を任せていこうと思っていることをお話ししました。
ただ、経営のためには何となく必要な収入については頭の隅にあります。
どのくらいの数の新作を出すと、
どのくらいの収入が見込めるかは予想はつきます。
これを考えるのと考えないのとでは、結果は異なってくるものです。
今までの経験で、
「今年はいくら!」「今年はこれをする!」と
本当に意志を持って口に出したことは実現できたことが多かったのです。
言霊?潜在意識?なのでしょうか。
こういうお話をするととっても興味を持たれる方と、
胡散臭いと思われる方に分かれますよね。
私はそれについては、中間の人間で最終的には自分次第だと思っています。
やりたいことや作りたいものも、まだまだ沢山あります。
ゆっくりとしたいと言いながら、、、笑
今年は昨年を超えられますように〜。
百聞は一見にしかず!
「できない」「わからない」という方の多くは、
まだ「やってもいない」「調べてもいない」ということが多いです。
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リボン講師だけで稼いでいきたいという方々が一定数いらっしゃいます。
本当に非常に!困難なことです。
普通に月収が欲しいとなると月に30万。
単発レッスンにすると50名以上、
販売にするともっとたくさんの数をこなす必要があります。
(そこから経費、資材費用や諸経費、公的料金を引くことになります。)
それがご自身にとって現実的な数字かどうか、、、
大変な数字だということがすぐにお分かりになると思います。
でも好きで始めたリボンワークだからこそ、
楽しんで進める方向を考えたいものですね。
それでは、今日も佳き1日を〜