久々のひらめきのもとシリーズです。
これだけはずっと手元に
昨年のコロナのおうち時間でしたことがあります。
いわゆるお掃除とか不要なものの処分です。
なるべく物は増やさないようにしていましたが、
好きは本はやはり買い求めてしまってました。
増えるばかり。
実際にその当時はもう見たこともない!というものを思い切って処分しました。
フェルトで作るとっても新鮮で素敵な作品がいっぱい
そんな中、ある作家さんの書籍だけは絶対捨てない!と思ったものがありました。
とても有名な手芸作家「下田直子」さんの書籍です。
一目見ただけで、下田さんの作品とわかる作風とデザイン。
初めて出会ったのはもう16、7年前になります。
京都での展覧会にも母と日帰りでわざわざ見に行ったほど大好きです。
何がすごいか
「デザイン」がとにかく素敵です。
講座、素材使い、色使い、どれをとっても本当に下田さんワールド。
虜になって、何作も真似をして自分用に作ったものです。
編み物、刺繍、バッグ作り、アクセサリー作り、ビーズ刺繍、、、
あらゆる手芸の分野に精通されていて本当に全てが私の「ツボ」です。
どうしたらこんな作品が生まれるのか?と驚きの連続で、
新書が出るたびに買い求めてきました。
すごい!という一言では言い表せませんが、
今でもページを捲る度にいまだにワクワクしてしまいます。
その唯一無二のデザインや技術に魅了されっぱなしです。
ハンドワーク作家の方には一度はご覧いただきたい本です。
(古い物はもう手に入りにくいですが、本屋さんには大抵何冊か置いてありますよ。)
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色々なハンドワーク作家さんがいらっしゃいますが、
やはり長年ご活躍されている先生方は凄みと重厚感が違います。
また、流行り廃りのない伝統的なデザインも作ることができる
『確かな』な知識と技術をきちんとお伝えくださっていることに感動いたします。
私も数年前まで北欧刺繍を習っていました。
格好良くて、幾何学模様的なものが多くとても楽しい時間でした。
リボンワークが忙しくなり中断しましたが、
またいつか再会して学びたいと思っております。
それでは佳き一日を。