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リボン講師がセミナーを始めた理由、前回の続きです。
セミナーを行い、「私自身について感じていること」をお話しいたします。
そもそもセミナーをするほどの技術やノウハウがあるの?と
思われる方がいらっしゃると思います。
その点についてこの機会にきちんとご説明をさせて頂きたいと思います。
関東での出張レッスンの様子。
新作は3〜4都市開催で約50名の先生方にご参加いただいていました。
経歴と言いましょうか、、、
頼まれてしてきたこと、担当になっていたことが、
実は得意分野だった!というお話しです。
高校時代は、お知り合いに頼まれての中学生等に英語を教えていました。
大学生時代は、塾講師をして決まったクラスを持って個々に学習を指導。
また、家庭教師もしていて成果を出してくれたお子様もたくさんいました。
会社員時代(金融)では、
営業&経理担当、新人&研修生教育、最後の頃は新卒の面接官もしていました。
どれも自らが手を挙げてしていたことではなく、
気づけば頼まれていたり、その担当になっていたという感じです。
今考えてみれば、
周囲の方が、私が教えることが「得意」だと見てくださっていたことが分かります。
よく言う、これが私の「強み」と言えるものだと思います。
リボン講師が経験を積んできたからセミナー業に着手したわけではなく、
経験を積んできた「好き」なリボンワークと
「得意」な講師業がマッチングしたのです。
講師業は教えることですが、アンドットのセミナーではより踏み込んでいます。
私が「教える」だけではなく、ご自身で「気付く」ことをメインにしています。
自らが気づいて頂くことで、自らで動き出せるようになると思っているからです。
セミナーでお話をする際には、言動、表情で色々なことを読み取っていて、
これも結構得意なことだと思っています。
ご受講される方は、
「何かを得たい」とか「やりたいことができないとか」、
理想と現実との狭間で悩まれています。
私はその狭間にあることが一体何なのか?を読み取り集中して分析しています。
道を色々と迷っている方に、
「さあ、どっち?」と一言で直球に聞いても答えられない方も多いですよね。
直球ではなく、細かな質問を繰り返して、
その方の言葉や表情で「本当」のお気持ちを引き出していくようにしています。
それが全然大変でもなくて、むしろ「答えを見つけてあげたい」と思って、
色々な方法を頭の中で回らせています。
皆様のお気持ちがパーっと晴れるようなアドバイスをさせて頂くために、
お気持ちに寄り添い、読み取ることをとっても大切にしています。
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自分のことを結構客観視する瞬間があります。
私の場合は、「どう見られたいか?」ではないかな。
「どう在りたいか?」で、想像する場面に自分を立たせてみるという感じです。
その癖がセオリー講座にも役に立っていると感じています。
その方のお気持ちや希望を考えながら、
実際にその方がそれを現実化できるかどうか、、、そして現実化するためには、、、
気持ちという「感情」と、色々なことを判断する「理性」が同時に働く瞬間です。
それでは今日も佳き一日を。