昨日、身近な人に試作の製作を頼みました。
「夫」です。
元々、作ることが好きな人なので私がしているのを見て、
「俺にもできる」と言い張っていました。
「それではやってみて、モニターにちょうど良いから」ということに。
針と糸を使いますが、、、老眼なので大変そうでした。
針に糸を通すことは初めから放棄。
縫う作業は細かいものがないので、どうにかこうにか製作は進みました。
いつもレッスン時に先生方に言われる言葉があります。
「簡単って言わないでください」
私のキャラを理解してくださっている先生方が苦笑いして言ってくださいます。
「簡単」という言葉にも温度差があります。
私は作り方も分かっているし、自分の頭で考えたこと。
『簡単に思える』わけです。
他の方にとっては初めてのことであり「簡単」には捉えられません。
今回、夫に試作を頼んで、そのことを久々に感じました。
縫い目の大きさから位置などを事細かく伝える必要があります。
どこがポイントかを一つずつ。
製作が終わって、、、夫が色々と検証してくれました。
「こっちの方法が簡単で綺麗になる」と何点かを改善できました。
私は手芸初心者でも結構作れるはずと思っていましたが、
結果として「初心者には難しすぎる」ということに。
客観的な視点や意見は大事ですね。
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新作発表の前にはテキストチェックを製作を数名の方にお願いしています。
レッスンをされていない先生だと、楽しく作れるかという視点。
レッスン中心の先生だと、指導がしやすいか、資材は揃えやすいかという視点。
販売中心の先生だと、販売に適する品質とデザインかという視点。
色々な視点を考慮してレッスン内容はまとまっていきます。
これは簡単ではない作業です。。。
それでは、今日も佳き1日をお過ごしくださいませ。
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