「〇〇さーん！分かりますかー！」
「ハッ！」
意識朦朧としながらICUの天井だということを理解。
いつのまにか手術着が着せられていて、
酸素マスクやら尿道カテーテルやら足の血栓防止マッサージ機やらつけられてた。
わし生理終わりかけで、
終わりかけやで
おりものシートでええやろと思ってたで
つけてたんやけど、
誰が尿道カテーテル入れたのかな。
恥。
てかパンツ履いた状態でどうやってカテーテル入れたのだろうか、
そしておりものシート付けたことを後で後悔することになるとは。
うちが目覚ましたで、
立会いに来てたお姉とオカンがICUに呼ばれ、
意識朦朧中のわしと再会。
元気〜？とか話しかけられたけど
答えようとしたら喉に気持ち悪い違和感。
声がでない。
先生がオカン達に
コレ手術でとった扁桃腺ですよー
って見せとったけど
わしは意識朦朧中なのでその声だけ覚えとる。
その後ICUで2時間かな？経過観察ということで放置され
喉が気持ち悪くて
何も無かった所になんかブヨブヨの組織があって、
咳とヨダレが無意識にダラダラでて、
咳なんてもう激痛で白目。
でも痛みのレベルには更に上があった。
ICUで2時間たったら、
ICUの看護師さんに
「病棟のベッドに戻りますね」
言われて
ベッドごと耳鼻科病棟に移動。
よく見るテレビの
「ベッド通りまーす！」
ってやつやった。
ワシは貧乏なため大部屋なので、
4人1室の大部屋にベッドごと運び込まれた。
ここからが地獄。
ほんとに地獄の日だった。
まだ入院2日目続きます。
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