国立科学博物館で、子どもに振り回されてみた。(こえのブログ) | 見えるともっと、話したくなる 〜はなしの可視化ラボ

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こんばんは、湯朝かりんです。

3月1日声のブログです。

 

先日、子供を二人連れて国立科学博物館の地球館というところに行きました。

ただ、子供が一緒だと私が見たいものってなかなか見れないんですよね。

で、それならもういっそのこと子供に振り回されよう、
というテーマを持って行くことにしました。

 

子供がどこに興味をもって、どういう目線や視点で、
何を見ているのかっていうところを
ちょっと興味を持ってみるようにしようかなと思いました。

 

この地球館は2015年にリニューアルされたそうです。

入ってみると私が子供の頃に行ったような博物館とはだいぶ違っていて、

イラストのアニメーション動画が流されていたり、

動物の剥製が名前と特徴を書いて一つ一つ並んでいるというようなものではなくて、

 

なんというか野生動物の荘厳さとか

厳しさみたいなものが感じられるような展示になっていました。

 

知識を詰め込む形ではなくて、

なんとなく訴えかけるものを感じる展示になっているのが

すごく印象的でした。

 

 

で、途中のスペースで頭の上に魚の剥製がたくさん

泳いでるみたいに飾られているところがありました。

 

上に魚がいるということは

自分は海の下の方にいるイメージなんだろうなーと思って見ていました。

そうすると子供がいきなり

ここは泳ぎながら進もうって言って

スイスイと泳ぐように手を動かし始めたんです。

 

なるほど理性的にここは海なんだなーって頭で考えるのと

実際に体を動かして泳ぎながら進んでみるっていうのは

やっぱり違うんじゃないかなぁと思って

私も一緒にすいすいしながら魚の気分を味わってみることにしました。

子どもの視点で博物館を回るのって

大人にはない視点をもらえるなと思いました。

 

これは私一人で博物館に行ってたら

さすがにすいすいしないと思います。

だからこそこの日は今しかできない体験になりました。

もちろん私の見たかったものは全然見れなかったんですけれど

とっても大満足な1日になりました。

 

私は今回、子供の視点を体験してみたんですが、
ご主人でも、ご友人でも、
他のだれかの視点で見てみる
っていうのは面白い体験になるんじゃないかなと思っています。