腰痛の原因 その1
腰が痛くなった時、はっきりした、傷めたという原因がある場合以外は、
いろんなことが複合して起こっている場合が多いと思います。
その中で、内臓の働きの不調、中でも胃腸の働きの不調があります。
この話をすると、多くの患者さんは「えっ!」という顔をされます。
なぜ胃腸と腰が関係あるのか?
腰だけではないんです。体全体に胃腸の不調は影響します。特に膝に現れ
やすいですが。
それは、人が、食物から得た栄養素で体を造り維持しているからです。
その働きが衰えていたら、その状態がもし何年も続いていたら、体を痛めやすく
なるのは当然のことと思いませんか?
このことは、理屈だけではなく、私の臨床経験上かなり高い確率で現れています。
ただ、胃腸の調子が落ちている方でも、その自覚のない方は多いですが。
問診や舌診、脈診、体表観察(ツボ、その他)で、そのことは良く分かりますし、そういう場合は、胃腸の調子を回復させる治療を併せて行うと、治りが良いようです。