本日は、南多摩病院で経営課題について話し合う経営会議に参加しました。
まず、さまざまな診療科で医療の質の向上、経営の体質強化に向けた取り組みが進んでいるという報告を受けました。
医師やスタッフの方々が努力して良くなったことを地域の皆様に知っていただくことも非常に重要な活動です。南多摩病院で循環器、呼吸器、泌尿器の診療体制が充実したことを、どのように地域の方々にお伝えしていくのかなどについて話し合いました。
私からは、救急救命士の方が診療情報管理士などにチャレンジする仕組みを考えたらどうかということと、地域の患者さんの搬送に病院救急車を活用する試みへの取り組みについて提案しました。
そして、建物・設備の刷新を先行して行った南多摩病院から経営の体質強化に取り組むことによって、ともすると慢性期化しがちな法人全体の風土を変革したいとお話しさせていただきました。


そして南多摩病院をまわったのち、11月に行う経営戦略会議の打合せに参加しました。
経営戦略会議は年に一回開催され、永生会の病院・介護施設・各事業所が一堂に集まり、法人全体として進むべき方向性を話し合う重要な会議です。
2004年から毎年行っており、今年は記念すべき10回目です。
今年はどのようなテーマについて話し合うのか、について真剣な議論がなされました。
・法人としての各病院・老健・他施設の連携について
・病床管理について
・医師をはじめとする各スタッフの経営参画意識の向上について
・人材の評価システムについて
・地域包括ケアプロジェクトについて
など、様々な内容について議論しました。
今年はテーマを絞り込んでじっくりと話し合えればと考えています。
私からは、「ドクターを燃えさせるプロジェクト」など、各職種の方々を「燃えさせる」プロジェクトを立ち上げるアイデアについてお話ししました。
また、南多摩病院での経営会議と同様、経営の体質強化への取り組みについてお話しさせていただきました。


安藤たかおの見聞録 -永生会理事長のブログ- その後、永生病院をまわった後に、作家の大下英治先生の会に参加しました。

大下先生は政界、財界、芸能界などのルポルタージュや小説を執筆されておられ、著書には「知られざる渥美清」「経世会竹下学校」「亀井静香奔る!政界大迷走」などがあります。
大下先生とは共通の知り合いもいて、大いに盛り上がりました!