本日は京都から戻り、日本医師会臨時代議員会に出席いたしました。
冒頭に横倉義武会長から、
一、高齢社会への対応が必要
二、市場原理に対して、経済と国民の健康を守るためのバランスを考えなければならない。国家戦略特区における医学部の新設も大きな問題である。
三、病院の機能分化
四、日医推薦議員による素早い情報の共有化が必要
とのお話がありました。

議題は、下記の通りです。
① 日本医師会役員(副会長、常任理事、理事)補欠選任の件
② 日本医師会役員(副会長、常任理事)補欠選定の件


副会長には松原謙二先生(大阪府)、常任理事には大野和美先生(京都府)がそれぞれ選出されました。また、新理事に魚谷純先生(鳥取県)が就任されました。
大都市と地方、診療所と病院、大病院と中小病院、急性期病院と慢性期病院、医療と介護、それらがバランス良く噛み合い、結果国民の方々に良い医療が提供できるような、活力ある前向きな医師会に今よりも増してなっていただきたいと思いました。

これから、イギリス・エディンバラで10月13日(日)~16日(水)の日程で開催されております「ISQua(International Society for Quality in Health Care:医療の質) 国際学術会議」に参加するため成田空港から日本を発ちます。
16日には東京都病院協会河北博文会長のご講演もありますので、しっかりと勉強してきたいと思っております。

安藤たかおの見聞録 -永生会理事長のブログ-  安藤たかおの見聞録 -永生会理事長のブログ-